トラックに関する疑問です。

Question

現在10t3軸トラック(箱、平ﾎﾞﾃﾞｨ、ﾀﾞﾝﾌﾟ、その他)は
いすゞ ギガ
日野 プロフィア
三菱ふそう スーパーグレート
UDトラックス パーフェクトクオン
だと思います。

ですが、稀に町中でメーカー中型トラックの
いすゞ フォワード
日野 レンジャー
三菱ふそう ファイター
UDトラックス コンドル
の上記車種で積載10t3軸で箱、平ﾎﾞﾃﾞｨ、ﾀﾞﾝﾌﾟの架装の個体を見かけます。

そこで毎回思うのが例えですが、なぜギガを用いず10t3軸のフォワードを採用するか？と他のメーカーの物も見かけたときに思ってしまいます。

なぜ、いちいち中型トラックの10t3軸仕様が存在するのでしょうか？

Answer 1

ダンプ屋です。4tベースの大型はダックスって呼んでます。増トン車です。
こっちのほうが空車の重量が軽いので積載量が増やせるんですよ。そして車両価格が安い。

いまの大型ダンプなんて、下手すりゃ8.5tも積めないほど空車が重い時代ですがダックスなら合法的に11tぐらい積めます。
ダックスの中でも少し古い車両は最大積載量12tとかの車両もありますね。 ただし4tベースなのでとにかく非力です。それをカバーするため多段ギアを採用してますが出足が遅い、坂道に弱い（過積載してないのにちょっとした坂でも30km/hぐらいまで落ち込む）、乗り心地が悪い、部品の消耗が激しい等の理由から今はあまり採用されなくなりました。

その代わりロングやトレーラーを買うところが増えましたね。
ロングも昔より積載量減りましたが、ダックスより乗り心地もよく部品の消耗も少ないので好まれる傾向です。

ただ、ロングやトレーラーだと狭い現場の出入りが出来ないので、建設現場の出入りが多い残土屋さんはショートを買いますね。

質問者からのお礼コメント

回答ありがとうございます。

現役の方から詳しい答えが頂けて光栄です。

今まで気になっていた事が知ることができ、それに加えて

細かいところまで説明してくれてありがとうございました。

Answer 2

４tベースのシャーシなので、ギガなどのキャビンではないです。