いすゞ エルフ エンジン異音について質問です。

Question

H13年 NHS６９ 4JG2 エンジン 10万Km の1.5ｔのエルフですが、エンジンがら異音がします。
音はコンコン？、ポンポン？みたいな音です。タペットのカチャカチャとか金属音の高音は違う音で、アイドリング中
もアクセルON OFFでも回転数に比例して単音で結構大きな音が出ます。
メタルの様な気もするのですが、シリンダとかブロックとか上から下まで聴診器をあてましたが
音は弱く、インマニ側から良く聞こえるのでインマニ周辺にあてるとインマニとエアクリの
間のダクトから一番良く音圧と共に聞こえます。
１オーナーで定期点検も欠かさずしており、オイル管理も出来ている車でディ－ゼル車で10万Ｋｍくらいで
ダメになるような所って何が考えられるでしょうか？
仮にメタルとしてもエンジンに直接聴診器あててもあまり聞こえなくて、インマニ入口ではっきり聞こえるって
事もあるのでしょうか？
どなたか詳しい方アドバイス等お願いします。

Answer 1

いすゞさんの4JG・4JJ両方のエンジンでのトラブル経験です。異音は気になり出すともう止まりませんよね！アドバイスというか
修理経験者の話としてとらえて頂ければ・・・・まずは、走行距離は確かに少ないですよね、しかし、中には5万ｋｍ位の車両も異音で入庫しました。オイル交換サイクルは1万kmでのエレメント同時交換車でした。他に、距離は出ていないがPTO付きや、作業中にエンジンをかけたままで、【エンジン回転時間と走行距離】が全くあっていない車両も多くあります。
本題ですが、両エンジンで修理した異音原因は2点、クランク子メタル＆ロッカーアーム（プッシュロッド）でした。両方とも排圧の関係かマニホールド付近でスコープを当てると良く聞こえました。もうこれは、だめもとでヘッドカバーｏｒオイルパンをまくってみてはどうでしょう？
ロッカーアームはロッカーシャフトオイル孔詰まりで潤滑不良によるローラーベアリング焼き付きによるプッシュロッド曲がりでバルクリがバラバラになったというもの（計8台修理しました）
子メタルは最悪でした。オイルパン外して、内部に銀粉、コンロッドキャップ外したら子メタルは2個が半分も残っていない、一応クランクジャーナル部点検、傷なし、組み上げ異音消えたこと確認納車。3日後同じ症状で入庫。まさかと思い再度子メタルを見ると、交換したはずの子メタルが跡形もなくなってました。よくよく調べると、いすゞクランクシャフトのジャーナル部はモリブデン鋼でコーティングされているらしく、子メタルが逝ったときは傷がなくても同時交換がベストだとわかりました。しかし、記憶が確かならクランクは\18万位した気がします。これはちょっと・・・・いろいろ考えるとリビルトエンジンにしたほうが・・・という感じでした（エンジンＯＨ２台・リビルト換装3台）
と色々書きましたがこれは経験です。しかしすべて異音修理でした。ダークホースとしてエアクリケース以後のインテークパイプ（ジャバラのやつですね）の割れでエアを吸っていたなんてのもありましたね。

質問者からのお礼コメント

みなさまご丁寧な回答有難うございました。結局ヘッドカバー外したらロッカーアームが楕円形に減っておりガタガタでした。アドバイスありがとうございました。

Answer 2

噴射ポンプからの異音ではないですか？インジェクター不良も有ります。
また ミッションシンクロからも 同じ様にコンコン異音出ます。クラッチ踏んだら消えたりします。
現車確認してないので 当っているかわかりません。