いすゞのピアッツァ、特に2代目は何故売れなかったのでしょうか？さっきウィキで調べたら日本での登録台数はわずか約1200台… 走りの面では初代より格段の進化を遂げているはず。1800で初代のタ

Question

ーボモデルの出力を発揮し、装備もクルコンやレカロやらと至れり尽くせり。初代のマーケットを考えれば、もちっと売れても良さそうなものですが…初代のオーナーは代替しなかったんですかね？

Answer 1

初代の最大の魅力はあのデザインなのですが、単にカッコ好い悪いことよりも、ジウジアーロ先生デザインのショーモデルをそのまま市販化させたことにあります。

発売当初から時代遅れと言われたエンジンやシャシーについては、途中何度かテコ入れされました結局は時代遅れのままでしたが、性能云々よりもイルムシャーやロータスといったブランドイメージで何とか人気を保っていた状態です。

ある意味唯一無二の存在であった初代に対し、2代目はジェミニの前後を変えただけのハリボテモデル。
ボディサイズは拡大されたといっても車格的には格下げとなっており、『デカイが美学』とされた時代にはデザイン同様受け入れらなかったのだと思います。

余談ですが、2代目JT型ピアッツァ（元オーナー的には認めたくないのですが）の国内販売直後に登場したのがスバルSVX。

ジウジアーロ先生デザインの大人4人が余裕で乗れる2ドアクーペと、117クーペ、ピアッツァ同様のコンセプトとなっており、オーナー間では『こっちが2代目ピアッツァだろ』などという話も出ておりました。

質問者からのお礼コメント

みなさまありがとうございました。特にピアッツァ話に長くお付き合い下さったlettuce556さまにBAを。aira_shynsuke31さまとmopi_2003さま、msz006zetagandam63さまもどうもありがとうございました！

Answer 2

はっきり言って…………

初代の良好なスタイルに比べて、２代目は余りにも酷すぎる……………

オマケに、ニシボリックサスが最悪で………挙動が安定しない。
初代も、旧来のFRジェミニのシャシーを流用してるので、ハンドリングは古典的ですが……………
それでも、２代目に比べれば安定してますよ。

２代目ピアッツァを購入するなら、その当時のFF駆動のジェミニの方が間違いなく最良です。

その位、２代目は最悪だったのです…………
しかし、アメ車のマッシブなスタイルが好みの方には受けたみたいですけど…………少数派ですよね。

Answer 3

1代目ピアッツアは117クーペの後継車で専用デザインという位置づけなのに、2代目は格下のジェミニクーペのマイナーチェンジ版でしかない。

（たぶん分かりやすいと思うので）トヨタ車で例えると、クラウンの後継車が、クラウンという名前だけどマークXのちょっとだけ変更版で出てきましたという感じですね。これでは格下なので代替に躊躇するでしょう。

さらには117クーペ→1代目ピアッツアといえば、国内では屈指のデザインの良さがセールスポイントだったので。

蛇足ですが1代目ピアッツアの代替なら、メーカ違うけどスバルアルシオーネSVXがどんぴしゃだったような気がします。同じジウジアーロデザインだし。

Answer 4

徳大寺とかいう怪しい自動車評論家が、日本一美しいスタイルのクルマ（初代）が、日本一醜いスタイルのクルマ（２代目）になってしまった とか書いていた記憶があります（間違いだらけのクルマ選び）

個人的に兄弟車のPAネロも好きでした