思い出のアメ車
5年ほど前に、中古で2年間くらい乗ってました。
クルマ自体は悪くないです。
3リッターDOHCデュラテックはスムーズに吹け上がり、一般
2011.6.11
- 総評
- 思い出のアメ車
5年ほど前に、中古で2年間くらい乗ってました。
クルマ自体は悪くないです。
3リッターDOHCデュラテックはスムーズに吹け上がり、一般道から高速道までそつなくこなしてくれました。
何より5m以上ある全長からも分かりますが、ラゲッジルームもなかなか。
走りも排気量とゆるーい足回りと大柄なボディとの相乗効果でゆったりしていました。
ただ長い全長の割りに、ドライバーズシートとパッセンジャーシートは余裕があるものの、意外とリアシートは広くなかった印象。
ボディは分厚いドアなどを見ても分かりますが、結構しっかりしてたかな。
スピーカーの数が多いので、日産のR50、Y32、AUDI A6(C4)、SAAB9-3など乗ってきましたが、一番ダイナミックな感じでした。
ただ、元のオーナーの扱い方か、それとも耐久性の問題か、音割れしていましたが(^^;)。
(ここからはアメ車の味でもあると思うので、好きか嫌いかとなってきますが)
シートがふわふわの為、長時間乗っていると少し腰に違和感が。
足回りはゆるーいので轍を越えるときなどちょっとボディがバタつく。
足が追いついてなかったか、こんなものなのか。
極めつけは、電装品とポンプが弱い。これには参りました。
エアコンが何故か摂氏表示に勝手に変わっていた。
オートエアコンセンサー不調(しかもパーツが国内になかった)
ドアロックセンサー不調により、室内灯付きっぱなし(電球抜いて対処)
ダイナモ故障×2
パワステポンプ断裂(オイルがダイナモにかかってお釈迦)
とまぁ色々ありましたが、なんだかんだで気に入ってました。
(俺は好きでしたが)好き嫌いの分かれるデザインに、アホなセンサー類、脆いパーツで。まさに構ってちゃんなクルマ。
でもクルマが好きな人なら、こういう手が掛かる相方も悪くないと思っちゃうんじゃないでしょうか。
ただ流石に、ダイナモ交換が10万以上ということでお別れすることになりましたが(^^;)。
もし中古車で買う場合は、同時に最低限ポンプ類は全て交換されることをオススメしますw。
思い返せば故障ばかりで、24ヶ月の内6ヶ月以上はドッグ入りしていた印象。
でも色々な所へ連れて行ってくれました。一番思い入れがあります。
これからトーラスをもし買いたい人が居たら、しっかりと整備された状態がいい車両を選択してください。
状態が悪いと、本当に壊れまくります(笑)。
- 満足している点
- 回すとご機嫌なエンジン。3リッターV6DOHCらしいエンジン音で気持ちよかった。
エンジンの耐久性。ウチの子もしっかりとオイル滲みが出来ていたが、問題なく走っていた。
ゆったりした大柄な、安心感のあるボディ。
リアのデザインがアメリカらしくてカッコいい。
なかなか同じクルマが走っていない。偶然同じ車両を見つけるとちょっとうれしい。
何だかんだで意外と錆びない。国産四駆は錆びまくっていたのに!w
- 不満な点
- 弱い電装品。すぐに壊れるセンサー類。
サンルーフの枠?が何故か割れた。雨漏りはしなかったが、以後怖くてサンルーフを開けられなかったw。
バタつく足回り。乗り心地が良いとは口が裂けても言えないかな(笑)。
動力的に不満はなかったが、もしATが5速だったらもうちょっといい走りをしたかなーと思う。セダンにSHOというグレードがあるんだし、もうちょっと頑張って欲しかった。。。
大雨の夜の中、暗い高速道を走るのはちょっと怖かった。
ちょっとチープな内装。
ボディのデカさ故に駐車場を選ぶ。
スーパーやショッピングセンターの駐車場でも、普通に頭がはみ出てる。勿論マンションでも。
ドアが分厚いのでそんなに室内は広くない。
ラゲッジルームは、左側にスペアタイヤが鎮座している為、横幅があるものはちょっと積み難い。
意味があるのか?サードシート(笑)
スピーカーの耐久性。
(↑まぁこれらは、アメ車を買おうと思ってる人なら全然許容できるはず。)
ステーションワゴンの宿命か?後方視界はよろしくない。
ノーマルのハロゲンライトはあまり明るくない。
オーナーの忍耐が試されますが、国産車ドイツ車至上主義、アメ車の良さが分からない奴にバカにされる(当たってるから言い返せないがw)。
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