自動車の故障診断機であるAutel MK808TS／MK906BTとLAUNCH X431に興味があります。

Question

初心者整備士です。ベテランの診断機ユーザーの皆様に伺いたいのですが、現在、上記二機種〔Autel MK808TS／MK906BTとLAUNCH X431〕に興味があります。

そこで、教えて欲しいのですが、ポンとポルシェやマセラティ、ランボルギーニ、はたまたダッジ チャレンジャー等の診断をしようとしたらメーカーの主張している10000車種のソフトは最初から全てインストールされているのでしょうか？ストレージorメモリの関係上、ハードに最初から膨大なソフト・データを入れているとは考えにくいのです。Storageは両方とも32GB。

それとも個別に必要に応じて、ダウンロードするのでしょうか？

ソフトのアップデートが2年迄無料なのです。最初から10000＋αの車種ソフトが入っていたらソフト更新後もかなり使えると思います。どんな車種が来ても、ソフトアップデート以前の車両であれば使用可能。

しかし、個別ダウンロードだと、最終ソフトアップデート時期から恒久的に5年とか10年間使用したい場合、イチイチ10000＋α分の車種データをダウンロードしないといけないし、そもそもストレージorメモリ領域がそんなにあるのって？思っております。

この2機種が、最終ソフト更新時期より恒久的に10000＋αの車種の診断が出来るモノなのでしょうか？ご存じ方、お教えください。

また、ODB2に統一される前の旧車〔例：ベンツ32ピン／BMW16ピン等〕用の変換プラグは、LaunchかAutelの中古をヤフオクとかで購入すれば流用出来そうですが、ご経験のある方はいらっしゃいますか？

Answer 1

現行のAutelやLAUNCHは使っていませんが、初代のLAUNCH X431は使っていました。
現在、汎用機ではSMART DIAGのsd1250と、ツールプラネット TPM-5、
専用機でトヨタ ＧＴＳを使っています。

汎用機では、10000＋α分・・・と記載されていても、実質メーカーで言えば２２ブランドであったり、２３ブランドであったり、
Ｘ431の場合は２３ブランドと３２ブランドです。
トヨタ１ブランドでも、約700車種・・・ですが、トヨタソフト１本でその車種が診断できることになります。

基本的には、どのメーカーの診断機を購入してもソフトはインストールされていません。
ユーザー登録することでパスワードやプロダクトキーが与えられ、
診断メーカーのダウンロードサイトからダウンロードしてインストールします。
初めてでも数分で全ブランドがインストールでき、使える状態になります。
ソフトは車両のコンピューターと通信させるものですので、ダウンロードしてインストールする容量は2Ｇ程度です。

一度インストールすれば、それ以後は恒久的に使えますが、
当然、新型車や新機構が出ると診断できませんので、その都度アップデートが必要です。
無料更新期間中は、何度でもアップロードできますが、無料更新期間が終わると有料になります。
有料の場合は、メーカー単体で更新すると１メーカー○○円、国産車あるいは輸入車の一括更新なら○○○円、となります。

私の場合では、国産は一括で更新し、輸入車はそのまま使って必要な時に香辛料を払ってアップデートしていました。

旧Ｘ431には、旧車のレトロカプラーがありましたが、現在のＸ431には無く、たぶん使えたはず・・・・と記憶していますが、不確かなので確認してください。

質問者からのお礼コメント

X-431の実情が分かり大変助かりました。
納得して購入できるようになりました。

ありがとうございます。

Answer 2

基本的なDTCが見れるだけです。その1万車種とやらが、見れるというのは当たり前です。共通部分だけ見れるだけですから。
個別にダウンロードしていれば、コードが表示され、してなければUNKNOWN CODEと出るだけです。診断と言っても、実際はエラー消したい、消えれば良い。治ってなければまた点く。ってだけです。その操作さえできれば、ベテランじゃない整備士にも診断させられます。
10万程度の汎用診断機に触手が動くのはわかりますが、所詮、街の車屋だと思われるだけです。
純正の診断機は数百万します。そんなのディーラーでしか使えませんよね。（ディーラーじゃないと売ってくれないし）
ワランティー作業もディーラーでしかできませんよね。
ディーラーではコーディング作業を安易にやってくれないから、そういうのができる汎用診断機は街の車屋では重宝されますね。