スカイラインって、天才設計者と言われた桜井真一郎さんがこだわって造ったと言われているのに、何でデザインはダッジの丸パクりなのですか？

Answer 1

アメ車がステータスの時代だったからでしょう。
当時アメ車は世界的に見ても圧倒的な先進車でした。

ハコスカはいくら名車と言えど、世界的には日本車が到底一流ではなかった時代の車です。

オリジナルデザインを押し出すよりもアメ車を真似た方が箔がついた。理由はこれに尽きるでしょう。

エンジンはパワーや耐久性を突き詰めれば正解ですが、デザインはファッションと一緒で流行性があります。
だから一流とされていたアメ車を真似るほか無かったのだと思います。

日本車が一流では無かった当時、『デザイン』という概念は希薄だったという事です。

Answer 2

量産車のデザインは造形屋だけで出来るものでもないです。

デザイン部門で完成したクレイモデルはエライ人に見せて
そこで決裁されないと生産モデルにはなりません。
社長がダメ出ししてああせいこうせいと注文つけたら
直してそこでOKが出れば、ようやく生産モデルに移行します。

2代目グロリアなんかは石橋社長の強い意向でコルベア風の
デザインになっています。

Answer 3

真似をして、良いところを取り入れて、プラスになるようにする事が設計。
○パクリと言うけど、一部だけで、全部じゃないよ。


そんな事言っていたら、世の中全てが○パクリの積み重ね。