アメリカの車メーカーダッジについて 本国のサイトを見たらカーラインナップ全部赤色でした。ダッジのイメージカラーだからですか？

Question

又、ダッジのラインナップにはコンパクトカーはなくフルサイズトラック･SUVやミニバンより一回二回り大きいサイズのワゴン、またスポーツカー(バイパーやチャレンジャー・アベンジャーなど)ばかりでした。

ふと疑問に思いました。

あんだけ少ないラインナップがもし日本メーカーにいたなら絶対破綻してますよね？
ダッジは何か他メーカーと提携もしくは援助を受けて生き延びてるのですか？(日本進出してきたからないと思うが)
もしくは車以外の事での利益が大きい？
単純にダッジ車は売れている？
本国ダッジに詳しい方教えて下さい。

Answer 1

はい、ダッジのイメージカラーは赤です。

ダッジはトラック販売やかつてはマッスルカーなどで成功を収めているブランドです。

いまチャージャーやチャレンジャーが登場していますが、これはまさにかつてのクライスラー系のマッスルカーの再来と呼べるものです。

それと昔からダッジはGMのポンティアックのようなスポーティなイメージがあるブランドですが、ポンティアックとは大きく異なるのがピックアップやバンがあることです。

アメリカや日本、欧州などの市場ではダッジは結構大き目の車種ばかりですが、南米市場では韓国ヒュンダイの小型車やワンボックスをダッジブランドから販売しています。

少し前のデータですが、ダッジ・イントレピッドというセダンがありました。これはクライスラー・LHSとか今は無くなったイーグルというブランドからヴィジョンなどという名称で販売されていましたが、一番セールスがよかったのはダッジ版でした。
これも結局クライスラーブランドから出した車種よりもダッジ版のスポーティでスッキリした印象のデザインが好まれたのでしょう。

Answer 2

ダッジはメーカーではなく、クライスラーの１部門（ブランド）です。
「トヨタ」と「レクサス」の関係と同じです。

ダッジは1914年に設立された「ダッジ・ブラザーズ自動車」が前身で、
1928年に買収されてクライスラーの１部門となっています。

ちなみに日本には輸入されていませんが米国においてはトラックのイメージが強く、
販売の７８％をトラックが占めているそうです。