ダイハツ ネイキッド 「個性的なクルマ」のユーザーレビュー

個性的なクルマ

2021.2.25

総評

アウトドアの「足」として大活躍してもらっている。MTの過給器付きで運転が楽しい。燃費は少し大き目のタイヤに履き替え多少悪くなったがリッター16〜18キロ。
走行距離は11万キロを越えたが問題なく走る。オイル漏れが発生しエンジンヘッドも交換したがそれ以外は大きな故障も無し。もし壊れても、また同じクルマを探すつもり。万人には受けないクルマかも...。道具と割り切れば所有欲は満たされる。

満足している点

デザイン。発売当時は「変なクルマだな...」と思っていたが、今は「時代が追いついてきたな！」という感じ。「無骨感」があって、他車にはない存在感がある。新型タフトはネイキッドの後継であって、旧タフトの後継車ではないと思う。デザインが全然違う。新型タフトはいらない。
また後部座席が取り外し出来るので積載能力がかなり高い。

不満な点

まず設計が古く、現代の車とは装備も含めとても比較にはならない。そろそろ旧車の域に入ってくるクルマ。この時期のダイハツ車はすべてと言っていい程、エンジンマウントが弱い。私も即交換。
また車内から色々と異音がする。古いから仕方がないのだが、ひとつひとつ潰してはいるものの異音の場所が特定できないものがある。トリップメーターが固まる。

デザイン

5

独特なデザイン。好き嫌いが分かれると思う。内装は至って極めてシンプル。個人的には大好きだな。

走行性能

4

過給器付でパワーは必要十分。
Aピラーとドアミラーで死角が出来る。

乗り心地

2

足回りは良くない。古いせいか軽トラなみ。
静粛性もイマイチ。

積載性

5

後部座席が外せるので相当の量が積める。フラットではないが工夫すればキャンプ道具など積んでも後方視界は十分確保出来る。

燃費

4

リッター20キロを目指したが少し厳しい。タイヤを変えたらさらに燃費は落ちたが許容範囲。
16〜18キロくらい。

価格

4

かなり低価で入手できた。程度の良いクルマを見つけるのはかなり難しい。だからと言って値が上がることも無い。人気がないのかな...

故障経験

エンジンマウント。エンジンヘッド。トリップメーター。ドアミラーの再塗装。定番のようだ。