ケータハム スーパーセブン600新型情報・価格・グレード

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このクルマについて スーパーセブン600

2024年6月

■2024年6月
ケータハムカーズ・ジャパンは、新モデル「スーパーセブン600」を2024年6月21日に発売した。

今回発売された「スーパーセブン600」は、1970から1980年代に人気を博したケータハム初期の「スーパーセブン」からインスピレーションを得て、それを現代風にアレンジしたモデルだ。スピードやパワーにあまりこだわらず、純粋にドライブを楽しみたいユーザー向けとアピールされている。ベースとなるモデルは「セブン170」で、ボディサイズは全長3380mm×全幅1470mm×全高1090mm、ホイールベース2225mmと、「セブン170」に比べて全長が280mmサイズアップしている。

パワーユニットは、「セブン170」と同じくスズキ製0.66リッター直3ターボエンジンを搭載。最高出力62kW(85PS)、最大トルク116Nmを発生し、0-100km/h加速が6.9秒、最高速が168km/hとアナウンスされている。また、ハンドリング性能を高めるLSD(リミテッド・スリップ・ディファレンシャル)を、オプションで追加することができる。

エクステリアには、1970年代から80年代の多数のケータハムや、最近では「スーパーセブン1600」、「セブン スプリント」、「セブン スーパースプリント」に装着されていたフレアードフロントウィングを搭載。また、14インチシルバーJunoホイールやAvon ZT7タイヤ、クロームフィラーキャップ、ブラックレザーのMoto-Litaステアリングホイール、カーペット付きリアパネル、ポリッシュドエキゾースト、LEDリアライトを標準装備した。

ボディカラーは、グラビティブラック、エグゾセレッド、ビンテージグリーン、ファイヤークラッカーイエローの4色を標準で設定。オプションとして、これまでのセブンには見られなかったレーシンググリーン、カリビアンブルー、トスカニーレッド、サクソニーグレー、セレンゲッティオレンジ、ボルドーレッド、オクスフォードホワイト、アッシュダウングリーン、ウインザーブルー、フォーン、バーボンの全11色を用意している。さらに、ゴールド/ボディカラー/カスタムカラー(それぞれダイヤモンドカットリップ付き)のアルミキャップもオプションで設定した。

インテリアカラーも充実しており、ディープレッド、クリーム、バーチホワイト、バーガンディ、ジンジャー、アドミラビリティブルー、ビスケットベージュなどをオプションで設定。カーペットやダッシュボード、レザーシート、ギアボックス、ハンドブレーキのブーツの色が選択可能となっている。

また、「スーパーセブン600」の発売を記念して、特別仕様車「スーパーセブン600 クラシックエディション」を同年6月30日までの期間限定で発売。エクステリアには、クラシックなイメージの無塗装アルミボディ+ビンテージグリーンコンポジットパネル(フレアードフロントウイング)や、特別装備のブラック塗装のJunoホイール、スペアホイールとキャリアを排して軽量化を図ったリアアルミパネルを装備した。

インテリアでは、「NEWスタイルClassic Signatureシート」(特別マデイラレッド・ファイングレード・ミュアヘッドレザー+ブロディーハンティングウェザード・タータンファブリック)や、特別装備のレッドパウダーコートのダッシュボード、Moto-Lita製ウッドリムステアリングホイール、マップポケットを採用。56万7300円相当の装備を追加しながら、33万円アップに抑えた戦略的価格設定となっている。

※ 掲載しているすべての情報について保証をいたしかねます。新車価格は発売時の価格のため、掲載価格と実際の価格が異なる場合があります。詳細は、メーカーまたは取扱販売店にてお問い合わせください。