1950年代1960年代1970年代における日本の自動車メーカーが 行った米国車・欧州車のコピー車(日本車)と 現在の中国車メーカー・韓国車メーカーが行ってる日・米・欧車の コピー車の構造と製造

Question

と技術による違いを教えてくださいませ。

Answer 1

昔と今の自動車コピーで最も違うのは、デザインを含めたノウハウや基礎技術習得に掛ける時間だと思う。昔は苦労して習得していたが、今はヘッドハンティングや買収と言った手法で一気にすっ飛ばせる。

日本は元々WWⅡ以前からの兵器やエンジンコピーの基礎技術があったので、あの時代に技術コピーを成し遂げたが、韓国や中国がヘッドハンティングや買収抜きに追いつく事は不可能だったと思う。。

ちなみに・・この良い例が、VWとBMWのロールスロイスの買収劇。
両社ともアウディや7シリーズなどスポーツ系セダンのノウハウは持っているが、ティーカップの紅茶がこぼれないなどの本当の超高級車のノウハウは持ち合わせていない。買収が成功したVWは技術者と工場を手にし、難無くベントレー開発に着手出来たが、RRの商標権しか手に出来なかったBMWは開発に頓挫しRRは消滅の一歩手前まで追い込まれる。
（※BMWはRRのオーナーやOB、英国貴族の寄付や支援により、RR開発を再開し現在に至る。）