少し前にヒュンダイの現行のエクウス？を見ました。もちろん日本で。 レクサスLSやBMW7シリーズと比べると性能が高いのでしょうか？

Answer 1

初代は三菱デボネアとプラットフォームが共通ですね。

どうなんでしょうね。

Answer 2

●回答
もちろんコンペティタ（Sクラス，7シリーズ，A8，レクサスLS）より評価が落ちますが，かなり健闘しているといえます。

●どれくらい検討しているのか？
添付グラフをご覧ください。これは米国USNEWSが提供している自動車の比較サイトのデータを転記したものです。これによると，下記の評価になります。

（良い）Sクラス ＞ A8 ＞ LS ＞ 7シリーズ ＞ エクウス

●何が優れているのか？
エクウスに限らず，ヒュンダイ車は，ドイツ車の技術をよく模倣しています。もともとヒュンダイ車は，三菱自動車の技術を移管してスタートしたのですが，すでに三菱の技術を上回っています。より正確に言えば，一部の領域では，日本車を凌駕しています。

ドイツ車が7年周期のモデルチェンジのたび，技術革新していったのに対し，日本車は，プラットフォームのキャリオーバし，外観だけを変更しています。たとえばトヨタ クラウンは下記のモデルで同じプラットフォームをつかっています。

先々代：2003年12月～ … 約4年2ヶ月
先代：2008年2月～ … 4年10ヶ月
現行：2012年12月～2017年 … 約5年

約13年間，同じプラットフォームというわけです。ドイツ車は7年周期ですから，約2倍の周期です。これでは技術が陳腐化していくのは当然です。つまりドイツ車のように高い技術で勝負するのではなく，安い分野での勝負に陥っています。

●ヒュンダイの判断は？
短期的な経営から見ると，プラットフォームを継続するのが良いのですが，徐々にブランドイメージが落ちていくことをヒュンダイは知っており，模倣対象を日本車からドイツ車に切り換えています。この判断は，中国車もまったく同じです。

●エクウスとは？
エクウスは，Fセグメントに食い込むため，ヒュンダイが持てる技術を注力したモデルです。しかし操縦安定性は，まだまだドイツ車の領域に達していません。それでも豪華な装備（冷蔵庫を含む）とプライスを考えると，これで十分と考えるユーザがいっぱいいます。これはレクサスLSと同じ戦略です。

●ヒュンダイの実力は？
昨年，米国でヒュンダイの燃費でのインチキ申告問題があり，ヒュンダイの技術を下に見る方がおられますが，とんでもない誤解です。日本メーカの多くがヒュンダイ車を調査し，その燃費の良さに驚いています。技術的にみると，三菱から学んだ直噴技術をほとんどのヒュンダイ車に適用している点が特徴的です。三菱はリーンバーン直噴でしたが，現在のヒュンダイがつかっているのは，ストイキ直噴（＝理論空燃比での直噴）です。三元触媒が使えますので，エミッションの問題もありません。また変速機には，BMWなどと同じZFの8速ATを使っています。

これらの技術に対抗できるのは，現在の日本では，トヨタだけです。

簡単ですが，ご参考になれば幸いです。

Answer 3

ＬＳ や ７シリーズとは比べ物になりません。

明らかに 劣っています。

プロ野球と高校野球位の差でしょうか!?

Answer 4

性能的には劣りますが車としては満足いくレベルです。

Answer 5

とてもじゃないけど比べられないと思います。
LS、7シリーズのがいいと思います。