経済性の利点からＢＭＷのアクティブツアラー２１８ｄの購入を考えている者です。

Question

その静粛性についてですが、ネットでは「ディーゼル車の割にはその静粛性は大変優れている」とか、「外で聞けばディーゼル車特有のカタカタ音はするが遮音性がいいので車内ではほとんど気にする程度ではない」とか書かれている反面、「ディーゼル車特有のエンジン音がうるさい」とか「ロードノイズが最低」とか書かれています。本当のところどうなんでしょうか。国産車のガソリン車やディーゼル車と乗り比べた方のご意見が聞きたいです。ちなみに遮音性のデメリットが大きければ、国産車のハイブリットにしようかと迷っていますが、正直ＢＭＷにあこがれています。。よろしくお願いします。

Answer 1

BMWを断続的に40年近く乗ってきました。

BMWのディーゼルは218dに限らず振動や静寂性、トラブルの危険性などディーゼルの悪い面が比較的抑えられていて、低速トルクが高く粘りのあるという良い面が強調されていると思います。ディーゼル車を買うという条件の内ではお勧めです。

しかし、BMWの自動車を買うという条件の内にあっては私は決してお勧めしません。なぜなら、ディーゼルでFFのBMWなどもはやBMWではないからです。BMWの真価は戦後1960年代に復興した際にリリースされた1500に始まり2002やその後の3シリーズに連綿と続く、後輪駆動で回転フィールのよい高性能ガソリンエンジン付き小型スポーツセダンにあります。現行車では第一に2シリーズのクーペ、次点として3シリーズまたは4シリーズの純ガソリンエンジン車です。これらを買うのでなければ本来のBMWを味わうことはできず、BMWを買う意味がありません。BMWは世界的なFF、ディーゼルの流行に便乗するというビジネス上の都合から218dのような車も生産していますが、これらはBMWはおろか車のことをよく知らない、もっと言えば車なんて何でもいいけど多少お金に余裕のある人がイメージや気分で選択する車です。BMWにあこがれているのに218dを買うのは自己矛盾しています。

BMWにあこがれて本当のBMWに乗ろうというならばぜひ後輪駆動のガソリンエンジン車を買われることをお勧めします。できれば2009年位までの直噴ではないポート噴射エンジン、ターボの付かないNAエンジン車が最高のエンジンフィールを発揮しますが、自動車をよく勉強しないと低年式中古車は維持が難しいかもしれませんので、その場合は直噴ターボの現行車でもかまいません。でも、その場合は直噴によるスラッジの堆積を避けるたに短距離走行はなるべく避け、少なくとも時々は長距離、それもできれば高速走行でスラッジを燃焼させる必要があるのでご注意ください。

質問者からのお礼コメント

BMW愛に溢れたご回答ありがとうございました。私は決して｢車なんか何でもいいけど多少お金に余裕のある人」ではありませんが、ご説明に納得しましたし、BMWらしさは大切だと思いますので、218dの購入は止めました。ありがとうございました。

Answer 2

ディーゼル音や振動は人によって、気になる人はずっと気になるでしょうし、車内はそれほどでもないと思う人もいるようです。
試乗されてはどうでしょうか！？
マツダのディーゼル車がいいかもしれませんねぇ！？

Answer 3

ちょい乗りだとエンジン痛めますし ガラガラ音は構造上どうしても発生してしまいます。

トヨタのディーゼルよりはマシですがマツダのディーゼルよりは音は煩いです。

信号で隣にディーゼルの車が止まっている状態で窓を開けていると明らかに『喧しい』というくらいの音です。

長距離メインで乗るなら良いのですが そうではないのならそこまで経済的メリットは薄いです。

Answer 4

BMWなので遮音性は高く、低回転では車内にはエンジン音はほとんど聞こえません。

踏み込んで回転が上がると音はしますが、これも遮音性が高いので、気になるほどの音量ではありません。

しかし、外から聞く分には、普通にディーゼルの音がします。
回転が上がるほどディーゼル特有のエンジン音が大きくなります。

国産も最近のクリーンディーゼル車なら、同様の音ですが、遮音性の違いで車内への聞こえ方は違います。

個人的には乗用車にディーゼルはチョット、と思ってるので、ガソリン車の方を好みます。
でもそれは私の好みなので、あなたがどう思うかは検討してください。