1990年製、10万キロ走行のBMW 325iは壊れやすいですか？

Question

Answer 1

BMWを断続的に40年近く所有してきた者です。ご質問のE30の前、初代3シリーズであるE21も所有していました。

製造から30年以上もたっている個体ですと、以前のオーナーがどのような乗り方をしてきたか、どのようなメンテナンスがされてきたかにより現在の壊れやすさは大きく異なります。とくにウォーターポンプ、サーモスタット、燃料ポンプ、オルタネーター、タイミングベルトなど、車検の範囲で調べても劣化がわかりにくい耐久部品が心配です。少なくともタイミングベルトは前回の交換時期がわからない場合は念のため交換しておいた方が良いでしょう。15万円くらいかかるでしょうか。交換しないで切れるとエンジン交換の憂き目にあいます。

また、ATミッションも10万キロの間ATフルード交換がされていなければ、交換は必須です。5～10万円くらいでしょうか。変速ショックが出ているようであればオーバーホールも覚悟が必要でその場合50万円以上かかるかと思います。エンジンオイル、ブレーキフルード、冷却水の交換は言うまでもありません。デフオイルも見てもらった方がよいです。エンジンオイルのにじみ程度はBMWにつきものですからあまり問題ではありませんが、2-3日駐車してエンジンの下にオイル染みができるようなら修理が必要です。

30年で10万キロということは年平均約3300キロですが、この少なさが気になります。年によってばらついていたなら1000キロも走らなかった年もあるのでしょうか。あるいは近所への通勤に短距離の走行が繰り返されたことがあるかもしれません。または、数か月とか数年、車庫に仕舞われて不動であった時期はないでしょうか。これらの経験があると車体の各所が痛んでいる危険性が大で、快適に走れるようになるまでにはそこそこの規模の整備が必要です。全部で100万円くらいは見ておいたほうが良いかと思います。

古い車なので壊れやすい電子装備が少ないのは幸いです。

現状不具合らしいものが感じられなくて走行に満足できるレベルでも、徐々に故障が出てくるので、常に50万円くらいは修理費として持っている必要があります。壊れた場合でも部品は国産車に比べて比較的入手が可能でしょう。国内に無くても米国などから調達できるはずです。

E30は1960年代初頭にBMWが自動車メーカーとして再興したときのノイエクラッセ（中型スポーツセダンという新クラス）の味わいを濃厚にもつ素晴らしいモデルです。特に2.5Lはパワーもあり、完調な新車に近い状態に戻せばこの上ないドライブフィールを味わえることでしょう。

質問者からのお礼コメント

先輩様
ありがとうございます

Answer 2

壊れても、修理すれば問題無し。

Answer 3

壊れてもちゃんと直せる整備工場を知っておく事が重要です。
直ってないのに金だけ取られるような事にならぬよう。

Answer 4

20年くらい前に同級生が中古で乗ってましたがよく壊れてました。それから20年経ってます。買った時からパワステオイル漏れてましたね。販売店はこんな販売価格だからこんなもんだと言ってました。

Answer 5

壊れやすいかどうかっていうのは、何か他の車と比べないと言えないんですけどね。
よく壊れますよ。

Answer 6

それは実車の外観を見てもわからんし、
実際に所有して乗り続けてみないとわからんよ。

ただ１０万ｋｍくらいになると定番の、
・キャタライザー
・タイミングベルト（チェーン？）
・テンショナー
・イグニッションコイル
・サーモスタット
・冷却水ポンプ
あたりの部品交換は必要になるかな。

あとエンジン内のパッキンもヘタっており
オイル食いが始まっていそうな年式・距離数。

運が悪けりゃ
・トランスミッション交換
・サスペンション交換
・エンジン降ろしてフルメンテ
なんかがあっても不思議じゃないかな。

Answer 7

E30と言うモデルで、新車購入してもよく壊れたモデルです。