アウディ A4 アバント (ワゴン) 「あまり楽しくない、ワクワクしない 妻が乗っている先代A4アバントの乗り換え検討のために試乗しましたが、これがアウディのクワトロターボかと思うほどあっけ」のユーザーレビュー

あまり楽しくない、ワクワクしない 妻が乗っている先代A4アバントの乗り換え検討のために試乗しましたが、これがアウディのクワトロターボかと思うほどあっけ

2010.9.19

総評

あまり楽しくない、ワクワクしない
妻が乗っている先代A4アバントの乗り換え検討のために試乗しましたが、これがアウディのクワトロターボかと思うほどあっけない普通のクルマでした。この乗り味が５００万円を超えるクルマかと思うと、購買意欲は起こりませんでした。
エンジンは４気筒２Lターボのため軽やかに回るがエンジン音はガサツで、瞬発力や中間加速も凡庸な印象です。
足回りの印象も重厚感がなく、街中の走行でもバタつく感じで、硬めの足回りが却って高級感を損ねているように感じました。
1.8LのFFターボではなく、１００万円近く上乗せをして選択する価値を見いでせませんでした。
アウディという味わうなら1.8Lの方が満足度が高いと感じます。

満足している点

◆革シートの表皮は国産車より質感が高い。
◆先代より室内が広くなった点。
◆リアゲートが電動で開閉するのは高級車っぽい（この機能は1.8Lにも付いている）。
◆高級車っぽい雰囲気は○。ただし、細部の随所で先代よりもコストダウンが図られている。

不満な点

◆右ハンドル車なので、足元に出っ張りがあり、左足の収まりどころが悪い点。
◆メーターパネルのシルバー塗装のプラスチックやその造形が子供っぽく、安っぽい。
◆クワトロターボの走りの質感なら、たとえばレガシィターボの方が数段上だと感じた。
◆走行時の人馬一体感も国産のレガシィの方が数段上に感じる。
◆ディーラー自体が楽しくない。これはうちのディーラーに限ったことかもしれないが、アウディのクルマの魅力を語れるセールスマンが少なく、単にクルマ輸入業者の雰囲気が強い。
◆国内在庫をさばこうという意識が強いせいか、グレードによっては「革シート選択できず」といったカタログ内容と異なる、あたかも中古車でのタマ探しのような事務的な交渉になりがちで、新車を買うのに楽しくない点。店の構えは高級っぽいが、中身は・・・・残念。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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価格

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故障経験