アルファロメオ 156 「ベストサイズのセダン」のユーザーレビュー

ベストサイズのセダン

2019.9.23

総評

一通り手を入れたところでギアが壊れてしまったので泣く泣く手放したが、これほど面白かった車はなかった。
車の良さはカタログスペックだけではない、と教えてくれた車。

満足している点

とにかくデザインが素晴らしい。
コンパクトにまとまり、それでいて縮こまってはいない。
特にフロントは他のどの車にも似ていない。
エンジンは、低回転ではややパワー不足ながら踏み込めばキビキビ走る。
これまでの車の中で一番走った車。

不満な点

ノーマルのスポーツサスは、バネを縮めただけの設定なのですぐに底付きしてしまう。
バネのレートは標準ホイール（スピードライン製）には柔らか過ぎてバタつく。
フロントサスはトーアウトになっているので、曲がり始めは食いつきが良いが、その先は曲がりにくい。
この設定のせいでフロントタイヤの減りも速い。
ブレーキは踏み始めから奥まで効きが悪い。
その一方で、サスを堅めにする、軽いホイールに交換する、ブレーキパッドを交換する、等手を入れると劇的に良くなる。

デザイン

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走行性能

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乗り心地

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積載性

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燃費

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街乗りでは冬でも10km/Lは越えないが、北海道の長距離相応では15.5km/Lを記録した事も。
チマチマと街乗りするよりも、長距離走る車。

価格

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故障経験

最後はギアが入らない・抜けないが頻発して乗り続けるのを断念。
右後ろのテールランプが接触不良で明滅を繰り返したが、最後まで原因不明。
エンジンのオイルシールが不良でオイルが滲み続けて何度もシールを交換したが改善せず。もっとも注ぎ足す程の減りではなかった。