中国人好みの高級SUV「パスファインダー」を日産が予告。日本でも売れそう?
掲載 carview! 文:編集部/写真:日産自動車 46
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4月19日、日産が上海モーターショーで「パスファインダー コンセプト」をお披露目しました。
ちなみに2021年に登場した北米モデルの現行型「パスファインダー」は全長5m超の中~大型3列SUVで、パワートレーンは3.5L V6エンジンに9速ATを組み合わせています。そのデザインテイストは強いて言えば「エクストレイル」に近い雰囲気でしょうか。
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<写真:北米版パスファインダー(現行モデル)>
一方、今回発表されたコンセプトは“中国市場を念頭においてデザインされた”とあり、3列シートの中~大型SUVというサイズ感は共通ながら、新型「セレナ」などと共通の最新の次世代のVモーショングリルをまとい、ライン状の3連ヘッドライトや、水平に走る前後のシグネチャーライトやエンブレムを発光させるなど、近未来感を全身で表現しているのが特徴。
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内外装をゴールドとブラックでまとめているのも中国の好みが反映されていそうなポイント。コックピットの構成などは、ヘッドアップディスプレイやウルトラワイドディスプレイの配置も含めて、骨格が北米モデルと共通のように見えないこともありませんが、スイッチ類を極力減らしたデザインはやはり近未来的な印象です。
パワートレーンなどのスペックや発売時期に関するアナウンスはありませんが、全体の完成度から市販モデル登場間近という印象を受けました。セダンの「シルフィー」が中国で販売台数トップ争いを続けるなど、中国向けモデルを得意とする日産。日本でもマツダ「CX-60」などのプレミアムSUVが注目されているだけに、国内導入を望む声が高まるかもしれません。市販モデルの情報についても引き続き注目です。
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<終わり>
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