合言葉は「壊してくれてありがとう」。レースで鍛えられた新型GRヤリスの過激すぎる進化の中身
掲載 更新 carview! 文:編集部/写真:トヨタ自動車 18
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ーーこれがスタートだよ。ゴールじゃないよ。
1月12日、TOYOTA Gazoo Racing(TGR)は「東京オートサロン2024」の会場で、新型「GRヤリス」を初公開した。発売は2024年春ごろを予定している。
GRヤリスは、名称上はトヨタのコンパクトカーである「ヤリス」ファミリーの一員ではあるものの、中身はヤリスとほぼ別物で、TGRが世界ラリー選手権(WRC)で勝つために生み出したホモロゲーションモデル。
2020年1月の「東京オートサロン2020」で公開され、新型コロナウイルスの影響で投入が1年延期されたものの、2022年のWRCデビューよりドライバーズ/コ・ドライバーズタイトル、マニュファクチャラーズタイトルの3冠を2年連続(ヤリスWRCも含めると3年連続)で獲得した生粋のレーシングウェポンである。
デビューから丸3年、WRCだけでなく、全日本ラリー選手権をはじめとした世界各国のラリーや、全日本スーパー耐久選手権(S耐)など多くのモータースポーツへと投入されてきたGRヤリス。開発陣は、車両を限界まで追い込み、壊してくれたドライバーへ「壊してくれてありがとう」を合言葉に、故障原因を徹底的に追求し改善を重ねてきたという。
冒頭のセリフは、2020年8月のラインオフ初日に豊田章男会長(当時社長)がチーフエンジニアである齋藤尚彦氏(以下:齋藤CE)に送った言葉だが、TGRが“進化型”と呼ぶ今回の新型は、レースという極限状況下で鍛えられてきた進化の結晶なのである。
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