これは売れる! レクサスの新型コンパクト「LBX」に本格試乗。名車「ミニ」に匹敵する満足度
掲載 更新 carview! 文:塩見 智/写真:編集部 188
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乗り心地も路面を問わず良好だった。あとから乗った4WDのほうが、挙動に落ち着きがあり、不整路面のいなし方も上手なように思えた。4WDはリアモーターがある分、80kg重いことが奏功したのかもしれない。遠藤CEはFWDと4WDでドライビングフィールや乗り心地を同じようにそろえたと言うが、今回の試乗では明確に4WDのほうが好印象だった。ちなみにLBXの4WDはあくまで低ミュー路での発進アシストが目的のものであり、旋回性能を上げるような狙いはない。
運転してみて感心したのはドライビングポジションだ。概して全長が限られるコンパクトカーは天地方向で広さを稼ぐため、座面と床面の距離が長くなり、それに応じてステアリングホイールやペダルの角度が寝るのだが、LBXは座面と床面の距離が285mmと、コンパクトカーとしてはその値が小さく、ステアリングホイールやオルガン式アクセルペダルの角度が立っている。
その結果、より大きなサルーンを運転しているようなポジションが得られる。大きなクルマからダウンサイジングして乗り換えた人でも違和感なく運転することができる。全長が短いなかでこれを実現するにはレイアウトを根本的に見直す必要があるはず。小さな高級車への挑戦は、豪華装備、先進装備を投入するだけではなく、地道で面倒な取り組みだということがわかる。
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