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「911 R」に超速試乗。すべてを削ぎ落とした公道レーサーの実力は?

軽いがすべてがミリ単位で動くような操作系

シュトゥットガルト空港で私を待っていた911 Rはホワイトにグリーンのストライプ、そしてボディサイドにはブラックでポルシェのロゴが並び、ややレトロな雰囲気を醸し出している。エクステリアデザインは基本的にスタンダードの911で、リアも大袈裟な固定式スポイラーなどはない。代わりにGT3から引き継がれたリアスカートからチタン製の2本のマフラーカッターと専用ディフューザーが覗いている。

レポーターに与えられたこの911 Rは、まさにそのものズバリでオプション(追加料金なし)のナビさえ付いていない。幸いシュトゥットガルト近郊は学生時代に走り回った庭のようなものなので問題はない。地図で目的地を確認すると、ポルシェの伝統に従って左手でイグニッションを回し、スタートする。

操作系はクラッチ、スロットル・ペダル、シフトレバー、ステアリングとどれをとっても思ったよりも軽いが、すべてがミリ単位で動いているような緻密さが感じられる。慎重にクラッチをミートさせると、軽やかで敏捷な加速が始まる。ポルシェ独特の正確であるが、ややストロークの長いシフトワークを楽しみながら、生憎の小雨まじりの天候下で、まずは国道を南下する。

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