新型アウディTTに公道試乗、3モデルそれぞれの個性に迫る
掲載 更新 carview! 文:河村 康彦/写真:菊池 貴之
掲載 更新 carview! 文:河村 康彦/写真:菊池 貴之
一方で新型の進化ぶりは、まずはそのボディにこそ代表される、というのはロードスターで走り始めてすぐに実感した事柄だ。ルーフを持たないオープンボディが、剛性面で大きなハンディキャップを負うのは当然。が、新型ロードスターのボディのしっかり感は、従来型を大きく凌ぐだけでなく、多くの場面でクーペに匹敵する印象を味わわせてくれたからだ。
50km/h以下であれば、走行中でも約10秒で開閉可能なルーフを開いても閉じても、そうした好印象はほとんど変わりナシ。ルームミラーに映し出される後方の像はぶれることなく、フロント・ウインドウフレームの振動、すなわちいわゆる”スカットル・シェイク”を感じることもなく、不快な揺れは即座に減衰されることに新型のボディの強固さを実感させられる。
加えれば、ルーフ閉じの状態で静粛性が大いに向上していることにも感心させられた。新型のトップ部分は厚さが15mmにも及ぶ5層構造のアイテムで、特に風切り音を含む周波数帯でノイズレベルが大幅に下げられたのだという。
いずれにしても、3代目となったTTのハードウェア上の見どころは、まずはこうしてレベルアップされたボディにこそあるはず。そんな直感は、クーペ・モデルの走りの質感が大きく向上したことで、いよいよ確信へと変わることになった。
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