細かく言えばいろいろあるが、一度乗ると世界観に惚れてしまうテスラの最新「モデル3」
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 29
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走りや乗り心地に関しての細かい点は各ジャーナリストの論評をご覧いただくとして、まず走り出す前の準備段階から他のクルマと全然違います。
「イグニッションキーでエンジンオンにしてシフトレバーをDレンジに入れる」という概念がなく、「ドアを閉めてシートベルトをしてブレーキペダルを踏むとDレンジに入る」。降車する時は「シートベルトのバックルを外すかドアを開けるとPに入る」。
これ、文字で見る以上にセンセーショナルで異次元な体験です。
厳密に言えば、PやDレンジの操作はタッチスクリーンやルームミラー上部にあるタッチボタンでも可能ですが、「ドアの開閉」「シートベルトの脱着」「ブレーキペダルを踏む」といった、人がクルマに乗った時の基本動作に合わせて稼働するよう設計されているため、慣れてしまうともう戻れない便利さを感じます。
そして電気とは思えない自然で滑らかな走り、ゲームのハンドルみたいなのにしっかり応答と操舵感があるドライブフィール、ワンペダルで加速から0km(ストップ)までコントロールするアクセルフィーリング、ほどよい硬さとクイックさの足回り、わずか4.4秒で100km/hに達する加速感。
短時間の試乗でしたが、これならガソリン車などからの乗り換えでも至ってフツーに、もしくはそれ以上の走りを楽しめる予感がしました。
というか、私の歴代愛車と比較してもモデル3の乗り味や総合エンタメ感のほうが、ぶっちゃけ圧勝です(私の歴代愛車が古いだけかもしれませんが…)。
ちなみにナビも優秀で、現在日本全国で約100ヶ所、500機以上が稼働しているスーパーチャージャー(テスラ専用の急速充電設備)の位置を踏まえてルート案内してくれるため、充電切れなどの心配もありません。
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【テスラ モデル3】
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