細かく言えばいろいろあるが、一度乗ると世界観に惚れてしまうテスラの最新「モデル3」
掲載 carview! 文:編集部/写真:編集部 29
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シートに乗り込むと、そこに広がるのはクルマのインテリアというよりコンピュータールームやオーディオルームといった雰囲気。「UFOの概念をクルマに搭載するとこんな感じです」とでも表現したくなる空間は、いい意味での違和感やワクワク感を与えてくれます。
最大17スピーカー、デュアルサブウーファー、デュアルアンプを使い独自設計されたオーディオのサウンドがとにかく素晴らしく、これまでどのクルマでも味わったことのない極上の音空間。
車内の音楽環境や映像体験にこだわるタイプなら、これだけで惚れてしまうかもしれません。
もちろん後席用にも8インチのタッチスクリーンが設置され(筆者の愛車のメインナビより大きい)、ゲストも存分にそのエンタメ感を体験できる仕様。
天井を含めすべての面から空が見渡せる全面ガラスルーフや、専用にデザインされた空間で聴く音楽・映像の体験をすると、ところどころ目に付く内装のチープさなどまったく気にならなくなってきます。これはおそらくですが、テスラはお金をかけるところの考え方が一般的なメーカーとは違うのかもしれません。
ちなみに、「仕事やお出かけ帰り、自宅の駐車場にクルマを停めてNetflixを1本見てから家に入る」といったプライベートルームのような使い方をしている人もいると聞いて、かなり納得したことも添えておきます。
一方で、ほぼすべての操作を15.4インチのどデカいセンタータッチスクリーンで行うことになるため、慣れるまで時間がかかることは確実。
私のように、旧車とまでは言わないが、いわゆる一般的な自動車のインフォテイメントや各種操作スイッチ類しか経験したことのない向きには、かなりハードルが高いシロモノとも言えそうです。
なにしろグローブボックスでさえ基本タッチスクリーンで開閉するんですから。
(次のページに続く)
【テスラ モデル3】
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