フィットハイブリッド、 “ホンダ風味”を発見!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
「基本的には7速DCDのパワー伝達効率に賭けたってところですね」と担当の池上エンジニアは燃費スペックでトヨタに勝てた理由を解説する。
そう、ホンダi-DCDの核となるのは、7速デュアルクラッチギアボックスだ。すでにVWのDSGで有名だが、これはエンジンパワーをほぼマニュアルギアボックス並みの90数%の伝達効率でタイヤに伝えられるのはもちろん、モーターパワーも同システムの1速3速5速の奇数側ギアを使ってダイレクトにタイヤに伝えられる。
まさしく"デュアルクラッチ"の名の通り、片方をエンジン、片方をモーターに分けて、それぞれ単独でも加速できるし、両方合わせて加速もできる。複雑なパワー伝達経路はなく、そのシンプルさこそがトヨタTHSII方式に勝る最大のポイントだ。しかもそれがそのまま走り味のダイレクトさにも伝わるってわけ。
果たして肝心の実燃費だが、コイツも凄かった。不肖オザワは、横浜みなとみらいから事務所のある大田区まで、行きの25kmは湾岸高速を使い、帰りは国道1号線を使って往復してみたが、メーター燃費は行きがちょうど23.9km/L! でトータルで20.2km/L!! 帰りを単独で計り忘れたのが申し訳ないが撮影で多少無駄に止まっていた時間があるので、そこを除けばおそらく18~19km/Lぐらいは行ってたはず。
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