フィットハイブリッド、 “ホンダ風味”を発見!
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
掲載 更新 carview! 文:小沢 コージ /写真:望月 浩彦
ついでに驚いたのはエアコンやブレーキだ。特にハイブリッドに搭載されている電動エアコンはかなり効率がいいようで、燃費計測した当日、外気が30度近かったので、当初はオートエアコンがガンガン効いて「燃費、伸びないかな~」と思っていたが、街中走行で7km/Lぐらいだったのが、あれよあれよと10km/L台を超え、15km/Lを超えんとする。
さらに回生ブレーキだ。確かに回生特有の引きずり感というか、重みはあるのだが、踏みはじめからガッチリ効き、慣れれば普通にコントロールできる。
池上エンジニア曰く、「パワートレインだけでなく、いろんなところで最高の物をいただきました」そうで、電動サーボブレーキやエアコン、根本となるバッテリーなどかなり一級品が使われているもよう。
最後になってしまったが、今回ハイブリッドだけでなく、これまた完全新作の1.5リッター直噴DOHCを搭載するスポーツモデル「RS」、普及版たるアトキンソンサイクルの1.3リッターDOHCを搭載する「13G」にも乗ったが、どれもいい。
もっとも13Gは、力があるのはいいが、ハイブリッドに乗った直後だと、CVTのモワーっとした加速が気になってしまい、それより「RS」が印象に残った。6MTで特によく分かる、どこからどう踏んでも爽快に気持ちよく回る1.5リッターエンジンはもちろん、ハンドリングが素晴らしい。変なハナシ、"FF版ユーノスロードスター"といった感じで、思い通りに軽くノーズがインを向き、ステアリングフィールがまたよろしいのだ。
ここのところはまた詳しくインプレッションしたいが、最初はみなさんハイブリッドが気になるでしょうから、こんなところで((笑)。ああ、そうそう、居住性や使い勝手も、リアシートはもちろん、ラゲッジが確実に拡大しているから◎。ホント、発売後10日で受注4万台オーバーは伊達じゃない! って感じでしたね。
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