アルファ・ロメオ・ミト・ツインエアーに初試乗
掲載 更新 carview!
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確かにツインエアー・エンジンを搭載したことは、ミトにとっては利点だ。重いスロットルの下で、素晴らしいサウンドと共にスムーズに174km/hの最高速まで加速する。
ドライバーは、ダイナミック、ノーマル、オールウェザーという3つのモードを選ぶことができる。ノーマルとオールウェザーは78bhp、10.6kg-mにパワーと抑え、ダイナミックにセットすると84bhp、14.8kg-mのフルパワーが利用でき、更にステアリングが重くなるという仕組みだ。そのモードを変えることによって、クルマのパーソナリティが変化するというわけだ。
ダイナミックにモードを入れると、ミトは6bhp、4.2kg-mプラスされたパワーを発揮し、よりスポーティに突き進む。エンジン・ノートも大きくなり、その音がキャビンに侵入してくる。
ノーマルとオールウェザー・モードは、高速をクルージングする時や、2級国道、そして街中を走るのに適しているようだ。
ダイナミック・モードで曲がりくねったターマックを走ると、確かに活発ではあるが、プッシュ・アンダーステアに苦しむこととなる。というのも、ツインエアーのミトは、他の4気筒モデルよりも10%、フロント・エンドが軽いからだ。また、ステアリングはほとんどデッドで、路面のフィーリングを伝えない。ただし、ボディ・ロールは程よくコントロールされている。
長いギア・スティクを持つトランスミッションだが、それほどクイックなシフトが味わえるわけではないことを付け加えておこう。
インテリアについて触れておくと、多くの調整が可能なシートとステアリングによってベストなシート・ポジションを取ることが可能だ。そして、われわれのテストカーにはキャメルのトリムがされ、オプションの本革のシート、アップグレードされたステレオ、デュアル・ゾーン・エアコンが装着されていた。
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