シリーズ随一の安定感を誇るNCロードスターはコストパフォーマンス最高
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一 1
掲載 更新 carview! 文:山田 弘樹/写真:篠原 晃一 1
ただ難しいのは、こうした性能向上がロードスターにとっては必ずしも有利に働くことばかりではなかった、ということだろう。自動車としてひとつの定番手段である限界性能の向上は、ロードスターを求めるユーザーにとってそれほど重要ではない。なぜならロードスターは、速さを求めるスポーツカーではないからだ。それならば動的質感を“向上”させるのか? 質素でもより“楽しい”方向性へと変更するのか? について悩んだ方がいい。その結果、NDロードスターは原点回帰したのではないだろうか。
とはいえクルマとは面白いもので、現役を退いた今こそ、NCロードスターは第二の旬を迎えているとボクは思う。ロードスターとしては不人気なイメージがそうさせたのか、昨今高騰する国産スポーツカーの中にあってNCロードスターの中古車価格は別格に安い。
走りのベース車としてコツコツいじりながら楽しむもよし、純粋なオープン2シーターとして楽しむもよし。そしてシリーズ随一の安定感に、最高のコストパフォーマンスを感じられると思うのである。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
運転しやすいサイズ感でも、車内はしっかり広くて快適! 日産NV200バネットがベースのキャンパー
マツダ、最新技術を「人とくるまのテクノロジー展2024」で披露
石橋貴明が日産のEV「アリア」からON AIR! 初回ゲストは初共演の山口智子
「やっと霧が晴れた」「“中の下”くらい」「おめでとうって言ったのに」【SF Mix Voices 第2戦決勝(2)】
ル・マンでドルゴヴィッチを起用するAXR、正規の“助っ人”トム・ブロンクビストの欠場理由を説明
MINIの新型「エースマン」が日本にやってくる? 6月8日から渋谷サクラステージで展示・試乗イベント開催。
TOPPANの考える「未来のクルマ」とは?…人とくるまのテクノロジー展 2024で披露へ
超スポーティな国産「新型トライク」一般公開!「1人乗り×無骨デザイン」でめちゃ楽しそう! “未来的”でカッコいい「新型ラプター」登場!
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(2)
2024年F1第7戦エミリア・ロマーニャGP決勝トップ10ドライバーコメント(1)
カミナシが現場DXプラットフォームを展示へ…人とくるまのテクノロジー展 2024
【GT300マシンフォーカス】空力と足回りで「リヤを助ける」。模索が続く新型アストンマーティン・バンテージAMR GT3エボ
【若手も中堅も不足中】“クルマ離れ”はある意味ラッキー! 自動車メディアを目指す人必見の業界事情とは?
218万円の激安カローラクロス「G“X”」はアリかナシか? 装備をチェックしてみた!
【悲報?】販売好調の人気SUV「ヴェゼル」が商品改良で“大穴グレード”を落とした大人の事情
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から