ダイハツ「ムーヴ」 特別仕様車のリミテッドIIが好バランスだがそろそろ新型の噂も
掲載 更新 carview! 文:伊達軍曹/写真:ダイハツ工業 44
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これらのなかで「イチ推しグレード」をひとつ選ぶのはなかなか難しいですが、少なくとも、
・スマートアシストIIIが付いていないグレードは今の時代、いかがなものか。
・最廉価グレードの「L」「L“SA III”」は装備内容がさすがにショボいので、いかがなものか。
ということは言えます。
モデル末期であるこのタイミングでもしもムーヴを買うとしたら、特別仕様車の「X“リミテッド II SA III”」が、なんだかんだで好バランスな選択かもしれません。こちらはX“SA III”にLEDヘッドランプ(ロービーム・マニュアルレベリング機能付き)とブラックインテリアパック(革巻きステアリングホイール<メッキオーナメント付き>、メッキインナードアハンドル、ブラックインテリア)、純正ナビ装着用アップグレードパックを付けたうえで価格を抑えた、なかなかお買い得なモデルです。
ちなみにX“リミテッド II SA III”の価格は下記のとおりです。
【標準車】
・X“リミテッド II SA III”(2WD)|127万6000円
・X“リミテッド II SA III”(4WD)|140万2500円
【カスタム】
・X“リミテッド II SA III”(2WD)|151万8000円
・X“リミテッド II SA III”(4WD)|164万4500円
ムーヴのライバルはスズキ「ワゴンR」、日産「デイズ」、ホンダ「N-WGN」といった軽トールワゴン各車になるわけですが、この3車の現行モデルはどれも2017年から2020年かけてフルモデルチェンジを受けたため、ムーヴより断然新しい設計と装備が採用されています。
そのため、ムーヴとそれらの諸性能を直接比較してああだこうだ言うのはナンセンスでしょう。要するに「ムーヴよりも他の3車種のほうが、車としての出来は断然いい」ということです。
しかし「自分にとって軽自動車は、あくまで近所まで乗っていくための“足”。その意味では、たしかに高性能だが高額でもある最新世代の軽トールワゴンは不要」と考える人もいることでしょう。
そう考える人にとっては、そもそも比較的手ごろな価格であるムーヴが、モデル末期ゆえの「大型値引き価格」で買えるとしたら――決して悪い選択ではありません。
まぁ具体的な値引き額はここではなんとも言えませんが、ご近所のダイハツディーラーで、ぜひご確認いただきたいとは思います。
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【 ダイハツ ムーヴのその他の情報 】
ダイハツ ムーヴの買取相場
【 ダイハツ ムーヴカスタムのその他の情報 】
ダイハツ ムーヴカスタムの買取相場
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