今度のEクラス クーペに、CクーペにもSクーペにもない魅力はあるか?
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:メルセデス・ベンツ日本
早速空港からスタートすると、20インチと思えぬ乗り心地の良さは、やはりエアサスの効果に間違いない。しかもその乗り味は確実にEクラス セダンの豊かさと優雅さを受け継いでいるもので、この辺りがCクラスとは最も大きく異なる部分。Cクラスはどちらかといえば、その乗り味はすっきりした感覚の方が強いといえるものだ。
豊かでしっとりした乗り味ながら、速度が上がるほどに路面に吸い付き、なおかつフラットな感覚が増していく様は相変わらず素晴らしいメルセデス・ライド。路面からの入力に対しては十分なストローク感をもってサスペンションが沈み込むものの、その後の伸びはしっかりとコントロールされており、ふらつきやグラつきを生まない良い意味での抑えが効いている。そしてこの辺りが、絶大なる安心感につながっているわけだ。
一方でワインディングのような場所を走っても、その姿勢コントロールには全く隙がなく、常に高い安定感を伝えつつ綺麗にカーブを抜けていく。操舵に対してボディが傾き曲っていく一連の動作には、やはりメルセデスらしい見事な抑制が感じられて好ましい。BMWの積極的にハンドルを切っていきたくなる感じとはまた違って、どこまでもドライバーの操作に忠実に動く、といった感覚。そしてドライバーの操作を綺麗な動きに変換して安心とともに走り抜けていく、という感じだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
え、キャリイがジムニー並みのオフローダー!? フツーの人が軽トラを買うワケ
MINI、日本初公開モデルをお披露目!東京・渋谷で試乗もできる体感イベント開催
フィアット「500(チンクエチェント)/500C」国内販売終了。累計販売13万台の人気車
いよいよガソリンはリッター200円に!? 補助金の終了が間近に迫ってきた!
1900馬力のピニンファリーナ「バッティスタ」と10台限定の「B95」が日本上陸! イタリア大使館でお披露目された超弩級ハイパーカーとは
日産エクストレイルがマイナーチェンジ。合わせて90周年記念車をリリース
カマルザマン「ドライのマップに変えた」と雨の決勝でベテランの技。Team Frontierは8耐トライアウト首位通過
急きょ出場のデビュー戦でファステストラップの爪痕「シングルシーターでも速いことを示せた」バーニコート/SF第2戦
可能性は感じる ケド「宿題」も多い オモダ5 プロトタイプへ試乗 1.6Lターボの新型SUV
過去最高! 2630台を3カ月で販売したランボルギーニが2024年も好調な業績を維持している理由とは
深夜バス相次ぎ廃止 一般系統も“整理”へ 京成バスダイヤ改正
1200馬力超え“V12”搭載! 「クワッド“バイク”」世界初公開! バイクとクルマ混ぜちゃった! パワーウエイトレシオ1kg/hpの“絶叫マシン”「エングラー V12」英で発表
「シエンタ」が商品改良。変更点は少ないが、ハイブリッド7月、ガソリン8月と納期が大きく改善
イタリア語で「12気筒」を意味する新型フェラーリは「デイトナ」似。SDGs時代もV12は不滅?
【円安効果はごく一部!】国産自動車メーカー好調の理由は日本お得意の“着実な積み重ね”にあった
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?