DBシリーズ史上最強、アストンマーティンDB11にサーキット試乗
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:アストンマーティン・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:アストンマーティン・ジャパン
つまりDB11、高貴なブリティッシュサラブレッドに相応しい品格を維持したまま、従来型を明らかに凌ぐ洗練を身に着けたという意味で、アストンマーティンの新世代を代表するに相応しいスポーツGTに仕上がっているといえる。だから公道に連れ出せば、素晴らしいグランツーリスモとして振る舞ってくれるであろうことは、容易に想像できる。
その一方で、スポーツカーらしい骨っぽい手応えといった分野では、同時に乗ったヴァンキッシュに一歩譲る印象を得たのも事実だった。けれどもアストンには、V8ヴァンテージ系をはじめとするそっち系のモデルが他に多数存在することに加えて、DB11をベースにしたよりスパルタンなモデルの登場ももちろん期待できる。だからDB11は、現状のままが最良なのかもしれない。
というわけで、多くのアストンマニアの期待に違わぬクルマとして登場したといえるDB11だが、そのプライスもまた期待を裏切ることのないものだった。ニューモデル登場を機に明確に値上げするライバルも少なくない昨今、DB11はDB9と事実上変化なしといっていい2380万円のプライスタグをつけて、2017年1月発売と公表されたのである。
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