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3から4へと進化! ディスカバリー4に試乗

1割くらい軽くなったかのよう

変更点の目玉はエンジンだ。ジャガーと共同で開発された5リッターV8・直噴は最高出力375ps、最大トルク510Nmを発生する。現行の4.4リッターV8が299ps、425Nmだから増強ぶりは著しい。しかも、それでいて燃費は13.9リッター/100km、CO2排出量は328g/kmと7%減を実現している。

これほどの出力アップだけに走りの余裕が増していることはすぐに実感することができる。2000rpmも回っていれば上々のピックアップを得ることができ、思いのままの加速を楽しめるのはトルクアップの恩恵。クルマが1割くらい軽くなったような感覚だ。低速トルクが増したことで6速ATはより早くロックアップさせられるようになったというから、そのダイレクト感も効いているのだろう。もちろん、これは第一義には燃費のためである。

しかも更にアクセルを踏み込むと、トップエンドまでスムーズに快音を伴って回り切るというスポーティな一面をも見せるのだから嬉しくなる。走りの歓びに満ちたパワートレインに仕上がっているのだ。

フットワークも印象を大きく違えている。すぐに解るのはステアリング操作に対するレスポンスが良くなり、ロールが減っていること。レンジローバースポーツ譲りのバリアブルレシオのステアリングやロールセンター位置を見直したサスペンションの変更が効いている。アンチロールバーとダンパーも硬めているというが、それは味付け程度の話だろう。乗り心地は決して悪くなっていない、と言うよりむしろ更に向上しているように感じる。

これまでだってオンロードの走りっぷりに不満を覚えていたつもりはない。けれどディスカバリー4は明らかに舗装路上での軽快感が高まっている。開発陣は見事なリセッティングをやってのけたのだ。

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