Fタイプ クーペに海外試乗 英リアルスポーツの実力
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
掲載 更新 carview! 文:清水 和夫/写真:ジャガー・ランドローバー・ジャパン
しかし、せっかくスポーツカーに乗るならアドレナリンで胃に穴が空くようなパッションも欲しい。ポルシェとも勝負したいし、BMWやメルセデスに乗る連中に一泡吹かせたいと思う人は少なくないはずだ。ポルシェ・オーナーから見ても、ジャガーのような英国スポーツカーはかなりヤバイ存在だ。ドイツ車では味わえない、ちょっと控えめなキャラクターだが、本物感は十分にある。
Fタイプ クーペに搭載されるエンジンは基本的にはオープンモデルと同じで、「Fタイプ クーペ」には340ps/450Nmを発生する3L V6 スーパーチャージャーが、「Fタイプ S クーペ」にはパワーアップした380ps/460Nmを発生する3L V6 スーパーチャージャーが、最もホットな「Fタイプ R クーペ」には550ps/680Nmを発生する5L V8 スーパーチャージャーが積まれる。V8スーパーチャージャーはFタイプ R専用として設計されており、0-100km/h加速は4.2秒とジャガー・ファミリー中、最強だ。
Fタイプ Rにはオプションのカーボンコンポジットブレーキが用意され、サーキットで試乗した車両もカーボンブレーキ付きだった。このホットなFタイプ R クーペなら、ポルシェ ターボやメルセデス・ベンツ SL63AMGともバトルできそうだ。
スポーツカーの速さの象徴とも言えるニュルブルクリンク北コースのラップタイムはどうか。Fタイプ R クーペは7分40秒前後で走るらしい。断定していないのは、正式なタイムアタックが春を待って行われるからだ。少なくとも997型ポルシェ ターボやGT3に近い速さを持っていることは間違いないだろう。フロントエンジン+トルコンATでこの速さは非常に気になるところだ。ジャガーも密かにタイムを意識しているのだ。
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