ソリオにフルハイブリッド搭載モデルを追加。燃費は32.0km/Lに向上
掲載 更新 carview! 写真:スズキ 1
掲載 更新 carview! 写真:スズキ 1
スズキは11月29日、コンパクト・ハイトワゴンのソリオ/ソリオ バンディットのラインアップにフルハイブリッド仕様を追加して発売した。先日発表されたばかりのダイハツが手掛ける同カテゴリのライバル車(ダイハツが「トール」、トヨタが「ルーミー」「タンク」、スバルが「ジャスティ」)に早くも手を打ったカタチとなる。価格はハイブリッドSXが191万7000円、同SZが206万2800円、バンディット ハイブリッドSVが204万6600円(全てFF)。今後も継続して併売されるマイルドハイブリッド仕様との価格差は、22万1400円となっている。
発進時や加速時にのみモーターでエンジンをアシストするマイルドハイブリッドに対して、フルハイブリッドでは最高出力10kW、最大トルク30Nmの駆動用モーターを追加装備し、走行状況に応じた広範囲でのアシストを実施。高速道路へ合流する際などの加速時には駆動力をエンジンに上乗せする一方、低速時や60km/h以下でアクセルが一定の際のEV走行を可能にするなどして、燃費はマイルドハイブリッド車のJC08モード27.8km/Lから、同32.0km/Lへと約15%向上させている。
トランスミッションは、従来モデルのCVTよりも小型軽量かつ伝達効率に優れるセミATのAGS(オートギヤシフト)を採用。変速時のトルクギャップを駆動用モーターでカバーすることにより、AGS特有の変速ショックが抑えられているという。
走行モードは標準モードとエコモードの2つが用意され、前者はレスポンス重視の加速感のある俊敏な走り、後者はアクセルの踏み込み量に対して駆動力の発生を抑えたゆるやかな加速のエコドライブが可能になる。
フルハイブリッドのエコ感を強調する専用インテリアとエクステリアを採用。フロントグリルのスケルトン部分にブルーメッキを施し、リヤコンビネーションランプおよびバックランプのレンズはブルークリアタイプに変更されている。また、左右のフェンダーとバックドアには「HYBRID」のエンブレムを配した。
インテリアではインパネ上部のアッパーガーニッシュをシルバーからブルーメタリックに変更。また、マルチインフォメーションディスプレイにエネルギーフローや瞬間燃費、タコメーターの表示を追加。さらにAGSの採用に伴いギヤ段表示も追加された。
ステレオカメラで歩行者やクルマを認識し、自動ブレーキによって衝突回避や衝突被害軽減をサポートするほか、誤発進抑制、車線逸脱警報、ふらつき警報、先行車発進お知らせなどの機能を搭載したシステム「デュアルカメラブレーキサポート」をオプションで用意している。
次のページ>>スペック
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
おばあちゃんにスイスポ買ってもらったぜ! ヒジョーに喜ばしいが1点だけ気を付けることは?
スズキ「ジムニー」のコンペティターはフィアット「パンダ クロス 4×4」!? 試乗して分かった現実とは? 買うなら「エブリイワゴン」も候補に【AMWリレーインプレ】
牧野任祐「もう号泣、涙が止まらなかったです」 村岡総監督「本当にこの瞬間を待っていました」【SF第2戦決勝会見】
試乗プレイバック いいクルマだった!! VWゴルフVIIはクラウンより乗り心地がよかったのはウソ偽り誇張じゃない!!
彼女のトヨタ「C-HR」は“極低車高”スタイル! 愛車歴6年目のオーナーがカスタムに目覚めて仕上げたピンクの内装とは
日産キャラバンが仕様変更。安全装備の改良や新ボディカラーの設定などを実施
全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権第6戦オートポリスは野中誠太が2勝目をマーク
シビックe:HEVでレースに挑む【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
249km/hに耐えるソフトトップ メルセデス・ベンツCLE 450 カブリオレへ試乗 美しい海岸線を味わいたい
ランボルギーニ「レヴエルト」に高級オーディオがオプションに! V12サウンドにかき消されずに「ソナス・ファベール」の音色を堪能できる!?
「一粒で二度美味しい」ってこういうこと【AMG CLAシューティングブレーク】
待望のSF初優勝に大号泣。参戦6年目、牧野任祐がついに表彰台の頂点に【第2戦決勝レポート】
【今わかること比較】走りと後席の快適性は新型「フリード」優勢。「シエンタ」に勝る点、劣る点
【VIPの隠密仕様】アルヴェル4人乗り「スペーシャスラウンジ」準備中。目立ちすぎLMより本命
【装備充実】ミドルサイズSUV「F-PACE」にジャガー90周年特別仕様車を追加 917万円から
スバル「レガシィ」生産終了。あなたが最も印象に残っているのはどのモデル?【写真でチェック】
三菱の軽EV「eKクロス EV」一部改良。グリーンやライラックのお洒落系カラーも登場。価格上昇は控えめ
「ランドクルーザー250」のおすすめグレードとは? 長く乗りたい人は“ナビ選び”に注意!?
コンパクトSUV「キックス」が仕様向上 日産創立90周年記念モデルは装備が充実!
【禁断のアウトドアミニバン比較】新型フリードクロスターとデリカD:5を比べたら、意外と悩ましい結果に…
アウトドアでも人気の日産「キャラバン」が改良 アースカラーな2つの新色も追加!