ネットで話題になったのに「実はそれほど売れてないかも?」な新型モデル3選
掲載 更新 carview! 67
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「トヨタ アルファード/ヴェルファイア」(写真39~45枚目をチェック)をしのぐ最高級ミニバンとして登場した「レクサス LM」(このページのトップ&12~31枚目をチェック)は、2000万円という圧倒的な価格や、48インチという世界最大級の車載モニターを備えていることなどから、発表直後からインターネット上では大いに話題となりました。
そのなかには、「基本構造がアルファード/ヴェルファイアと一緒なのに2000万円は高すぎる」といったネガティブな意見も見られましたが、その一方で「早々に受注停止となることは確実」という意見が大勢を占めていたように思います。
ただ、そうしたインターネット上の予想とは裏腹に、2024年2月現在、LMは受注を停止してはいません。
この点については、レクサスが、バックオーダーを増やすことで可能な限り受注停止を回避するという方針を採っていることも関係していると思われますが、LMに関しては、そもそもターゲットとする顧客の絶対数が少ないということが大きいと見られます。
また、やはりアルファード/ヴェルファイアに顧客が流れているという見解もあります。
しかし、LMとアルファード/ヴェルファイアを比較検討したうえでアルファード/ヴェルファイアを選ぶというよりも、そもそも、高級ミニバンを求めるユーザーの多くはアルファード/ヴェルファイアを求めているという側面が強いようです。
そういう意味では、良くも悪くもLMとアルファード/ヴェルファイアは別の存在として顧客からとらえられていると言えそうです。
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