レクサスUXはハッチバックのようなSUV。ブランドを引っ張る強い個性と味がある
掲載 更新 carview! 文:岡崎 五朗/写真:菊池 貴之 22
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割り切ったラゲッジスペースに対し、後席は平均的な広さを確保している。身長170cmなら楽勝だが、180cmになるとちょっと窮屈、と言えばだいたいのイメージを掴んでもらえると思う。むしろ特筆したいのがインテリアの仕上げだ。まず、さすがレクサスと感じるのが豊富なカラー。標準系で6色、Fスポーツ系で3色の合計9色のインテリアカラーが用意される(外装色は13色)。
ダッシュボードに使った和紙調シボも新感覚だ。太いフロアコンソールには奥からカップホルダー、タッチパッド、ATセレクター、そしてアームレスト内蔵型オーディオコントローラーが並ぶ。スイッチ類は身長の低い人でも無理なく届く範囲に配置され、基本的な使い勝手は悪くない。ただし助手席の人がオーディオを操作する際はちょっと戸惑うかもしれない。
ドライバー正面、10.3インチワイドディスプレイの右隣には小ぶりな液晶メーターパネルがある。Fスポーツは可動式ベゼル、標準系は固定式になる。最近の傾向からすると表示面積が小さく、いわゆる1眼式になっていることに物足りなさを覚える人もいると思う。しかしその反面、コンパクトなメータークラスターは視界の改善に少なからず貢献している。Aピラー付け根付近のパネルに入ったエッジラインがボンネットフードのエッジラインにつながる造形は、「屋内と屋外を融合する」という日本建築からインスパイアされたものだそうだ。
たっぷりとコストをかけたシートは素晴らしい座り心地を提供してくれる。標準系のほうがやや優しい座り心地だが、Fスポーツ系のシートも決して固い印象はない。サイドサポートも、張り出しを最適化することで乗降性への悪影響を最小限に抑えている。このあたりはCUEというコンセプトに忠実なつくりだ。全体的な質感もさすがレクサスと褒められるレベル。これで、インパネアンダーとグローブボックスに使われているハードプラスティックがソフト素材になれば言うことなしである。
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