VW 新型ポロ国内試乗 その完成度やいかに!?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:小林 俊樹
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近年のフォルクスワーゲンというと、排気量を縮小した4気筒をターボで過給、もしくはターボとスーパーチャージャーでタブル過給したエンジンに、伝達効率の高いツインクラッチ2ペダルトランスミッションのDSGを組み合わせることで、動力性能と燃費を高いレベルで両立させたモデルを数多くリリースして、ヨーロッパにおけるエコ系ムーブメントの一方の雄としてプレゼンスを増している印象がある。
ポロにも当然、1.2リッター直噴ターボエンジンに7段DSGを組み合わせた1.2 TSIが存在するが、それは今のところ日本には導入されていない。その前にまず日本で発売されたのは、1.4リッターNA=自然吸気エンジンに7段DSGを組み合わせた、1.4コンフォートラインというモデルだ。この1.4リッターDOHC16バルブ4気筒は直噴を採用しておらず、旧来からの筒外噴射方式を用いている点でも、フォルクスワーゲンとしてはやや古典的なエンジンだといえる。
それでも電子制御と燃料噴射に改良を加えたことによって、先代に比べて5psのパワーアップを実現、85psのパワーと13.5kgmのトルクを生み出す。このエンジンに乾式クラッチタイプの7段DSGを組み合わせて1080kgの車重を走らせる動力性能は、ドイツ仕様の場合で0-100km/h加速11.9秒、最高速は177km/hに達するという。一方、日本仕様の10・15モード燃費は17.0km/リッターとされている。
ちなみにミニ・ワンのエンジンもNAの1.4リッター4気筒DOHC16バルブだが、こちらは95psと140Nmを発生、6段MTもしくは6段ATと組み合わせられる。AT仕様のミニ・ワンの動力性能は、これも本国モデルの数値で0-100km/h加速12.6秒、最高速180km/h。日本仕様の10・15モード燃費はATで14.2km/リッターとされる。
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