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個性くっきり! 新型レンジローバースポーツ

ライバル達に肩を並べるパワースペック

ガソリンエンジンは2種類が用意されている。上位グレードのスーパーチャージドが搭載するのは、新開発の5リッターV8・直噴にその名の通りのスーパーチャージャーを組み合わせたユニット。スペックは強力で最高出力510ps、最大トルク625Nmにも達する。ちなみにポルシェ・カイエンターボは500ps/700Nmで、メルセデス・ベンツ ML63AMGは510ps/630Nm。ライバル達に肩を並べたかたちになる。

もうひとつは同じ5リッターV8・直噴の自然吸気仕様。最高出力は375ps、最大トルクは510Nmである。ちなみに現行モデルはスーパーチャージドで最高出力390psだから、もはやほとんど遜色無い出力を得たと言えるだろう。

印象が強いのは、当然と言おうかやはりスーパーチャージドである。スーパーチャージャーらしくごく低い回転域からタイムラグ無しに発生する図太いトルクのおかげで普段は右足を深く踏み込む必要など滅多に無いほど走りは余裕にあふれている。

もちろん床まで踏みつけた時の走りは強烈。後ろから蹴飛ばされるような加速が相当な速度域まで持続して、刺激性は抜群。スーパーチャージャー特有のミーッという音が消えて心地良い重低音を奏でるようになったのも、つい踏む気にさせるポイントだ。そんな特性だけにせっかく初めて採用されたパドルシフトの出番が無い…、なんて不満は難癖と言うべきだろう。

一方の自然吸気仕様も決して魅力薄なんかではない。ナチュラルなレスポンスは軽快感がより強調されており、また回せばクウォーンと気持ち良いサウンドを響かせながらトップエンドまで息の長い加速を味あわせてくれもする。普段使いの供としては、これでも十分、いや十分以上にスポーティな息吹きを楽しめる。

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