テスラ初のSUV、モデルXに試乗。常識破りの思想と圧倒的な加速
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:テスラモーターズジャパン
掲載 更新 carview! 文:河口 まなぶ/写真:テスラモーターズジャパン
テスラ・モデルXに乗り込もうと思ってクルマへと近づく。すると、運転席のドアが自動で開き、ドライバーを迎えてくれる。もちろん、隣に駐車車両があったり障害物や壁があればセンサーが感知し、それらに当たらぬようにドアを開けてくれる。ドライバーはそのままシートに座り、そしてブレーキを踏む。すると、ドアは自動的に閉まる。
こうした機能を紹介すると真っ先に来る反応は、「それ自分でやった方が早くない?」とか「実際には使わないでしょ?」といった類のもの。しかし、開閉の速さは、いわゆる機械の作動にイライラを覚えるレベルをクリアしており、すこぶる便利と感じる。
おそらくこの機構に慣れてしまったら、出先のトイレで水を流すのを忘れる(自宅が自動洗浄機能付トイレの人あるある)のと同様に、他のクルマを使う時に乗り込んでブレーキを踏み、ドアが閉まるのを待つ人が出てきてもおかしくないレベルだ。
テスラは、こんな具合でこれまでのクルマとは、もはや生きている世界が違うともいえるほど、思想や哲学が違う存在である。おそらくそう考えた方が、古いタイプの方もスッキリするんじゃないかと思う。
例えば「ドアは自分で開けるから良いんだろ」とか「そんなの本質的じゃないギミックだろ」と思っている、そこのあなた、である。
まぁ、この辺りの感覚は人それぞれだし、クルマに求めるものも十人十色だから仕方のないことだが、僕はこう感じた。この機能は楽しい! いやそれどころか、もっともっと、これまでのクルマとは違う価値観をたくさん見せつけて欲しい! と。そしてモデルXについては、「激しく欲しい!」と心底思ったほどだ。
ログインしてコメントを書く
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
「アウディが推進する都心のEVライフとは?」【自動車業界の研究】
最終周まで激闘も、インディ500”最速の敗者”に。オワード「胸が張り裂けそうだよ」
シャシーが完成してクルマの形に!ハセガワ製「ケンメリGT-X」にエンジン搭載、DATSUN化!第3回【CARSMEETモデルカー倶楽部】
みんな“月2万円”使ってる!? 「クルマにかかるお金」高いは本当? 最新調査で分かった実態とは
マリオ・アンドレッティ、リバティCEOの言葉に衝撃受ける「F1参戦を全力で阻止すると面と向かって言われた」
【国内試乗】スーパーラグジュアリーの新たなる最適解「ロールス・ロイス・スペクター」
CAMSHOP.JP の「Honda スーパーカブ×ラッピー コラボTシャツ」が那須クラシックカー博物館にて販売開始!
RunWind のバイク用ヘルメット曇り止めシートに「ワイドサイズ」が登場!
住友ゴム、ダンロップ「スポーツマックスRS」を6月発売 全26サイズを展開
トヨタが「新・凄いエンジン」世界初披露! なぜ“イマ”エンジン開発? 1.5&2Lは「エコからスポーツ」まで!? どんな技術なのか
663馬力のV8エンジン搭載オープンスポーツ! 令和に復活した伝統の“マッスルカー” 新型「ACコブラ」がついに登場
スバルの次世代ハイブリッドは、トヨタ式のハイブリッドを組み込む【マルチパスウェイワークショップ SUBARU編】
こっちが本命? ノートクロスオーバーがデザイン一新。タフ感強調で本家よりアリかも…?
【電動ツインブースト!】新型「911」の目玉はハイブリ搭載「GTS」。加速が大幅進化の理由
ヒロミ絶賛の乗り心地、電動トノカバー高すぎ!? 発売から3ヶ月経ったトライトンのユーザー評価は?
BMW最小SUV「X1」に新グレード追加! 1.5Lの“sDrive18i”は最安の540万円
活気を取り戻すイタリア車。名門「ランチア」の“懐かし系”ニューモデルたちは日本に入ってくるか?
【さよならフィアット500】ついにエンジン車が終了宣言。まだ買える500のグレードまとめ
【566万円から】アウディA4&A5スポーツバックに特別仕様車「マイスターシュトュック」新設定
【ビンボー臭さゼロ】なVW製新型キャンパーの“デザイナーズ感”。日本メーカーも出してほしい
【買えないアルヴェル】横目に“500万円安+6人”で売れるレクサス「LM」が気にする兄弟の動向