マクラーレン史上もっとも身近な「スポーツシリーズ」とは?
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:マクラーレン・オートモーティブ
掲載 更新 carview! 文:吉田 匠/写真:マクラーレン・オートモーティブ
そういった中身を包み込むスタイリングも、基本的なテイストはスーパーシリーズを受け継ぐものの、一段と鋭いエッジやボディサイドの大胆なエグレを採り入れたものに仕上げられて、650Sより一段とシャープで、しかも新しい印象を見る者に与える。
これらの新しいデザイン処理は、単にルックスの向上を狙ったものではなく、空力的にも練り込まれたもので、「570S」や「540C」のパフォーマンスやハンドリングに寄与しているという。
さらに570Sと540Cには、650Sと同様のクーペとスパイダーに加えてもうひとつ、「第3のボディバリエーション」が加わるというのも愉しみなところだ。
それらの結果、マクラーレンのスポーツシリーズ、なかでもベーシックモデルの540Cは、過去の製品も含むマクラーレンスポーツカーのなかで、もっともドライビングしやすく、日常的な状況でもとりわけ使いやすく快適なモデルに仕上がっているという。650Sでもスーパースポーツとしては異例に乗りやすくて快適なのに、540Cはどれだけ進化しているというのか?
しかもその一方で、スポーツシリーズは単に乗りやすく快適なだけのクルマではないらしい。上海オートショーで開発責任者から聞いた話では、スポーツシリーズのステアリングギアレシオは、650Sよりもクイックに設定されているのだという。
さてこの新しいベーシックマクラーレン、どんなスーパースポーツに仕上がっているのか、試乗できるのは秋になるらしいが、そのときが来るのが今から愉しみで仕方ない!
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