新型フーガに試乗…攻めたフラッグシップ!
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
掲載 更新 carview! 文:島下 泰久/写真:齋藤 正
カタログなりスペックなりを見て圧倒されるのが、最先端のハイテクのこれでもかと言わんばかりの投入ぶりだ。走る、曲がる、止まる。更にはドライバーへの情報提供に至る、まさにありとあらゆる領域に電子の力を介入させることで、ドライビングプレジャーと安全、ひいては環境性能の向上を目指している。
ドライブモードセレクターは、パワートレイン、4WAS(4輪アクティブステア)、コーナリングスタビリティアシストなどの制御を「SNOW」「ECO」「STANDARD」「SPORT」のモードに応じて最適に切り換える。ECOモード走行時に必要以上のアクセル操作に対してペダル反力を強めて知らせるECOペダルも機能する。また、インテリジェントペダルは先行車との距離や速度差に応じて車速を制御するだけでなく、ナビシステムからの前方のカーブ情報による減速制御までも加わった。
更にVDCにはブレーキの圧を自動調整して効き感のある踏み応えをもたらす機能や旋回時にエンジントルクやブレーキを制御してステアリング操作を助けるコーナリングスタビリティアシストも備わる。
これらの多くは最上級グレードの370VIPに標準装備され、他のモデルにはセーフティシールドパケージとしてセットオプションとなる。しかし、せっかくフーガを買うならこれを選ばない手は無いだろう。
ラインナップは大きく分けて3.7リッターと2.5リッターの2種類。いずれも7速ATが組み合わされる。ナビシステムやレーダーとの協調制御、停止時の自動ニュートラル制御など、こちらも見所は多い。ステアリングシフトパドルはマグネシウム製のGT-Rと同じものを使う。
今まではプレジデントもあったので、どこか遠慮しているところもあった。しかし日産は新型フーガを「フラッグシップ」とハッキリ謳っている。実際そこに投入されたテクノロジーは、日産を代表するクルマに相応しいものだと言えるはずだ。
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