なんじゃこりゃ! 中東向け「ランクル70」のチョロQみたいなショートボディに注目
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、トヨタ自動車 169
掲載 carview! 文:編集部/写真:篠原 晃一、トヨタ自動車 169
世界トップレベルの走破性と信頼性を兼ね備えた本格オフローダーといえば、トヨタ「ランドクルーザー」を真っ先に思い浮かべる人が多いだろう。
特に “働くクルマ”の印象が強いプリミティブな「ランドクルーザー70(以下ランクル70)」は、豪華装備を持たないぶん、硬派なリアルオフローダーのキャラが際立っている。
そのランクル70は11月下旬から国内で再々販売が開始され、ハードな山仕事や官公需などの用途にとどまらず、個性的なライフスタイルを演出したいユーザーからも熱い注目を集めている。
そんなランクル70に、海外の一部の地域(中東)で「3ドアモデル」が展開されているのをご存じだろうか。今回は、その3ドアモデルに注目してみたい。
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まず、国内で発表された5ドアと、3ドア仕様の違いから見ていこう。
<国内仕様のボディサイズ>
・全長4890×全幅1870×全高1920mm、ホイールベース2730mm
<UAE仕様3ドアのボディサイズ>
・全長4235×全幅1870×全高1910mm、ホイールバース2310mm
…となっている。
3ドア化により全長が655mm短縮されているが、ホイールベースの差は420mmであり、残り235mmはリアオーバーハングの短縮による影響とみられる。
乗車定員は両モデルとも5人なので、全長が短くなったことによるデメリットは主に荷室容量の縮小と言えそうだ。
逆に全長短縮のメリットは、リアバンパーと地面の干渉に影響を及ぼすデパーチャーアングルの増加と、腹擦りに影響するランプブレークオーバーアングルの増大に寄与する。
つまり、3ドアの方が対地障害角が大きく、さらに軽量なぶん、走破性がさらに高まっているということだ。
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