独メルセデス・ベンツは8月12日、間もなくデビュー予定の新型「Sクラス」のインテリアに採用されるテクノロジーの一端を公開した。
メルセデスのフラッグシップとして、いつの時代もクラストップの豪華で快適なインテリアを世に示してきたSクラス。新型の内装も、その伝統に則ってエレガンスと上質さ、そして開放感をコンセプトに開発された。
新型にはノーマルとロングホイールベース版が存在し、よりショーファードリブン向けの後席2人乗り仕様も設定される模様だが、どの仕様でも室内は自宅とオフィスに次ぐ第三の場所としてラウンジ感覚で寛げるスペースとなる模様。キーポイントは、オープンポアウッドとアルミの組み合わせなど斬新なインパネの表面処理と、人間工学に基づいて配置された5枚の大型液晶ディスプレイ。高級ヨットをモチーフとした包み込まれるようなデザインも、ラグジュアリーカーの新たな取り組みだ。
定評ある乗り心地はアクティブサスペンション「E-ACTIVE BODY CONTROL」によりさらにレベルアップ。また、新型では運転中の様々なノイズも極限まで低減したという。さらに、「エナジャイジング・コンフォート」プログラムにより、乗員の疲労度や走行ルートなどから自動的に照明や各種リラクゼーション機能が調整されるほか、新たに高性能なフィルターによって室内の空気の質を高める「エナジャイジング・エア・コントロール」も装備する。
シートには乗員を包み込むような3次元デザインを採用。電動調整が可能なのはもちろんのこと、身長を設定すればシートやステアリングなどの位置は車両側が自動的にセットしてくれる。マッサージ機能も内部構造を見直したことで、より効果を感じやすくなったとのことだ。こうした先進機能だけでなく、ステアリングの軸やシートの取り付け位置を最適化することで、体格によらずベストなドライビングポジションを取れるようにするなど、クルマの基本に立ち返ったリファインも実施しているところは、さすがメルセデスだ。
新たな高級車像をインテリアでも具現化する新型Sクラス。全貌の公開が楽しみだ。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
みんなのコメント
家電と同じで消耗品ですか。。。
便利なんですけどねえ。
時期Sクラスはついに卒業?でしょうか???