独フォルクスワーゲンは6月24日、ファストバッククーペ「アルテオン」の改良モデルを披露すると共に、新たなボディーバリエーション「アルテオン シューティングブレーク」(ワゴン)の追加を発表した。
ブランドのフラッグシップに位置付けられるアルテオンに、デビューから3年のタイミングで大幅改良が実施された。今回の改良では、ヘッドライトのLEDユニットや、ロワーバンパーのエアインテークの形状が変更され、フロントマスクがより精悍になったほか、リアコンビネーションランプの点灯形状も一新され、ハイテク感が強められた。
インテリアは高級感をさらに高めたデザインとなり、タッチスライダー方式のエアコンコントロールパネルやダッシュボードの間接照明など、フラッグシップにふさわしい新装備が奢られている。運転支援システムに210km/hまで対応する部分自動運転機能が付与されたのもニュースだ。
さらに流麗なシルエットのシューティングブレークが追加されたのも見逃せないポイント。ラゲッジスペースを必要とするユーザーを射程に、より訴求力を高めたシューティングブレークは、ルーフとウィンドウラインをリア方向へさらに延長。ファストバックよりも縦方向の余裕を確保しつつ、デザイン性も重視している。結果的に、フル乗車時の荷室容量こそ565L(ファストバック比プラス2L)にとどまるものの、リアシートを倒した場合は1,632L(同プラス75L)と高いユーティリティを確保した。
同時にフォルクスワーゲンは、ファストバックとシューティングブレーク両方にプラグインハイブリッド「eHybrid」を設定することを明らかにし、トルクベクタリング機能を備えたトップグレード「R」の登場もアナウンスした。
派生モデルの登場で一気にバリエーションを拡大するアルテオン。早く日本でその実力を確かめたいところだ。
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