現在位置: carview! > ニュース > ニューモデル > 【レクサス初のEV】UX 300eの詳細、さらに明らかに 中国/欧州で今年発売

ここから本文です

【レクサス初のEV】UX 300eの詳細、さらに明らかに 中国/欧州で今年発売

掲載 更新 2
【レクサス初のEV】UX 300eの詳細、さらに明らかに 中国/欧州で今年発売

UX 300eの詳細

text:James Attwood(ジェームズ・アトウッド)

【画像】レクサスUX 300e、UX 250h【比べる】 全26枚

レクサスは、初のEVモデル「UX 300e」の詳細を明らかにした。

広州モーターショーで発表されたUX 300eは、最高出力204ps、最大トルク30.6kg-mを発生するフロントマウントモーターを搭載している。

床下に搭載されたバッテリーの容量は54.3kWh、NEDCテストサイクルでの航続距離は400km、WLTPテストでは299kmに相当すると予想されている。

UXクロスオーバーのEVバージョンは、中国向けC-HRのEVモデルをベースにしているとされており、DC急速充電器で80%の容量まで50分間で充電が可能。

回生ブレーキモードを制御するパドルシフターと、電動モーターのパフォーマンスをより適切に管理できるよう、多くのドライブモードを備えている。

レクサスは、UX 300eはトヨタのGA-Cプラットフォーム上に構築され、路上でのパフォーマンスと、静かで洗練された運転体験を提供すると述べている。

新しいパワートレインのバランスをとるために、ブレースが追加され、最適な重量配分を維持できるようショックアブソーバーに変更が加えられている。

UX 300eのパワートレインは、レクサスの長期にわたるハイブリッドシステムの研究をもとに設計されており、高温や低温下でも電力のバランスがとれるよう温度管理システムを備えている。

0-100km/h加速は7.5秒で、最高速度は160km/h。

スマートフォンとの連携

改良の一環として、レクサスは、風や道路の騒音を低減するために断熱材を追加、「スピーカーから発せられたエンジン音で、ドライバーが運転状況を把握できる」アクティブ・サウンド・コントロールを装備している。

スマートフォンとの連携で、バッテリー残量や航続距離が確認でき、充電完了時に通知を受けたり、エアコンを遠隔操作することもできる。

UXのスタイリングは、レクサスらしい大きなフロントグリルを含め、ほぼ現行のUXモデルから引き継いでいる。

UX 300eは、新しいエアロダイナミック・インフルエンス・ホイールを備え、充電ポートは通常、給油口があるリアピラーにある。

UX 300eは、2020年に中国と欧州で、日本では2021年前半に発売される予定となっている。

レクサスと親会社のトヨタは2021年末までに3台のEVモデルの投入を計画している。

こんな記事も読まれています

マツダが「新型SUV」世界初公開! 次期型「CX-5」登場か!? 新次元の「魂動デザイン」採用した圧倒的“造形美”実現し北京登場!
マツダが「新型SUV」世界初公開! 次期型「CX-5」登場か!? 新次元の「魂動デザイン」採用した圧倒的“造形美”実現し北京登場!
くるまのニュース
「デロリアン」から「大門軍団」そして「ステップワゴン」も!8月発売のアオシマ新製品情報【CARSMEETモデルカー俱楽部】
「デロリアン」から「大門軍団」そして「ステップワゴン」も!8月発売のアオシマ新製品情報【CARSMEETモデルカー俱楽部】
LE VOLANT CARSMEET WEB
日産の謎解きイベントが話題! 「眠っていたブループリント」は5月6日まで。GWは本社ギャラリーに行こう。
日産の謎解きイベントが話題! 「眠っていたブループリント」は5月6日まで。GWは本社ギャラリーに行こう。
くるくら
トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開
トヨタが新型BEVの『bZ3C』と『bZ3X』を世界初公開
レスポンス
新星アコスタは、”MotoGPのフェルスタッペン”になるか。シーズン途中のKTM昇格はある?
新星アコスタは、”MotoGPのフェルスタッペン”になるか。シーズン途中のKTM昇格はある?
motorsport.com 日本版
【ストリーモ】5/4~6に開催される「GINZA SKY WALK 2024」にてストリーモの試乗体験を実施
【ストリーモ】5/4~6に開催される「GINZA SKY WALK 2024」にてストリーモの試乗体験を実施
バイクブロス
ホンダ新型「ヴェゼル」登場! 3年ぶり“刷新”で何が変わった?  オシャグリーンな「ハント」も新設定の「小さなSUV」約265万円から
ホンダ新型「ヴェゼル」登場! 3年ぶり“刷新”で何が変わった? オシャグリーンな「ハント」も新設定の「小さなSUV」約265万円から
くるまのニュース
ホンダが新型EVの『e:NP2』を発売
ホンダが新型EVの『e:NP2』を発売
レスポンス
三菱自動車、欧州でコンパクトSUV「ASX」の大幅改良モデルを発表
三菱自動車、欧州でコンパクトSUV「ASX」の大幅改良モデルを発表
月刊自家用車WEB
WEC第3戦スパのエントリー発表。フォーミュラE重複の影響多数、ハプスブルクの復帰には疑問符も
WEC第3戦スパのエントリー発表。フォーミュラE重複の影響多数、ハプスブルクの復帰には疑問符も
AUTOSPORT web
超ガチ仕様だし今思えば激安じゃない!? [ランドクルーザー250も70]も超絶魅力的!! でもでも[メガクルーザー]こそ誇るべきモデルじゃないか説
超ガチ仕様だし今思えば激安じゃない!? [ランドクルーザー250も70]も超絶魅力的!! でもでも[メガクルーザー]こそ誇るべきモデルじゃないか説
ベストカーWeb
KTM新型390デューク試乗「実は日本でベストバランスのストリートファイター!?」
KTM新型390デューク試乗「実は日本でベストバランスのストリートファイター!?」
モーサイ
X氏の値引き大作戦 デリカD:5から60.8万円引き!
X氏の値引き大作戦 デリカD:5から60.8万円引き!
グーネット
中国IT大手のテンセントとトヨタ自動車が戦略提携
中国IT大手のテンセントとトヨタ自動車が戦略提携
レスポンス
テスラが日本で全車30万円一律値下げ! 補助金が制限されるもお買い得度ではモデルYが圧倒!!
テスラが日本で全車30万円一律値下げ! 補助金が制限されるもお買い得度ではモデルYが圧倒!!
THE EV TIMES
日産の「NissanConnect」とパナソニックの「音声プッシュ通知」が連携…音声通知で新たな価値を創造
日産の「NissanConnect」とパナソニックの「音声プッシュ通知」が連携…音声通知で新たな価値を創造
レスポンス
ビモータが2025年からSBKに復帰。カワサキZX-10RRのエンジンを使用も、ライムグリーンのKRTは今季限りに
ビモータが2025年からSBKに復帰。カワサキZX-10RRのエンジンを使用も、ライムグリーンのKRTは今季限りに
AUTOSPORT web
【MotoGP】クアルタラロ、ヤマハの復活に向け「ファクトリーの延長線上にあるサテライト確保が重要」
【MotoGP】クアルタラロ、ヤマハの復活に向け「ファクトリーの延長線上にあるサテライト確保が重要」
motorsport.com 日本版

みんなのコメント

2件
  • 日本だと急速充電は30分お代わりなし制度だからダメだな。
    あくまでも中国向けか。
  • 航続距離300kmってことはガソリン車のタンクが47リットルだから約6km/ℓのガソリン車に乗ってるつもりで運転してれば燃料切れにならないって事か
    逆にガソリン車が15km/ℓだから航続距離750kmのバッテリーが開発されればこれまでの感覚で運転できるって事なのか
    購入はあと2年は待った方がいいだろう
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

400.3491.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

227.9559.8万円

中古車を検索
UXの車買取相場を調べる

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

この記事に出てきたクルマ

新車価格(税込)

400.3491.2万円

新車見積りスタート

中古車本体価格

227.9559.8万円

中古車を検索

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離(km)

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村