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アウディが旗艦スーパースポーツ「R8」に後輪駆動モデルを設定! V10エンジンは540psと540Nmを発揮

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アウディが旗艦スーパースポーツ「R8」に後輪駆動モデルを設定! V10エンジンは540psと540Nmを発揮

アウディはこのほど、フラッグシップスーパースポーツモデルの「R8」に後輪駆動を採用した「R8 V10 RWDクーペ」および「R8 V10 RWDスパイダー」をラインナップモデルとして設定したと発表した。欧州市場には2020年のはじめに導入され、販売価格はクーペが14万4000ユーロ(約1740万円)から、スパイダーが15万7000ユーロ(約1900万円)からだ。

0-100km/h加速タイムはクーペで3.7秒、スパイダーで3.8秒

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 R8の後輪駆動モデルはこれが初めてではなく、2018年に限定版としてリリースされた経緯を持つが、このたび登場したのはラインナップモデルとして設定される。


 搭載される5.2LV型10気筒エンジンは、540psと540Nmを発揮。このアウトプットは7速DCT(Sトロニック)と、機械式ロッキングディファレンシャルを介して後輪に放たれる。

 0-100km/h加速はクーペで3.7秒、スパイダーで3.8秒をマーク、最高速はそれぞれ320km/h、318km/hと発表された。


 フロントアクスルのディファレンシャルを取り去り、2WD化したことで、四輪駆動仕様より車重は軽い。クーペは65kg軽量の1595kg、スパイダーは55kg軽い1695kg。前後荷重配分は40対60で、走行モードにはスポーツモード時にドリフト走行を許容し、後輪駆動モデルをより実感できるギミックが盛り込まれている。


 内外装は四輪駆動モデルと基本的には共通イメージだ。往年の「アウディスポーツクワトロ」へのオマージュとなるボンネット先端に加えられた3分割スリットや、シャープな造形が目をひくフロントのエアインテークやスプリッター、ボディ全幅に伸びるリヤのグリルなどによって、新型R8の一員であることがアピールされている。


 標準のタイヤサイズはフロントが245/35R19、リヤが295/35R19。オプションで20インチのタイヤ&ホイールをチョイスすることが可能だ。


内外装デザインを変更。8段階調整式のABS&トラクションコントロールを搭載

 R8のRWD仕様と同時に、アウディはカスタマーレーシング市場に向けて2018年から展開している「R8 LMS GT4」の2020年モデルも発表。販売価格は19万8000ユーロ(約2390万円)だ。


 2020年モデルでは、新デザインの前後バンパーや、市販型R8のデザインと共通イメージのフロントスプリッターやサイドスカートを採用。ABSやトラクションコントロールには、天候や路面コンディション、タイヤのグリップレベルに合わせて8段階の調整機能が盛り込まれた。5.2LのV型10気筒エンジンや7速Sトロニックの搭載に変更はない。

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