スバルを支えたエンジン
スバルは、10月25日から一般公開される第46回東京モーターショー2019で、WRX STI EJ20ファイナルエディション・プロトタイプを発表した。会場で撮影した写真をご紹介したい。
スバルは2019年9月25日のプレスリリースにて、1989年から長年にわたって主力エンジンであったEJ20型水平対向エンジンの生産を、今年度内に終了予定であることを発表。これに伴い、EJ20型エンジンを搭載する日本市場向けの現行型WRX STIも2019年末で受注を終了するとしている。
その集大成として、特別仕様車WRX STI 「EJ20ファイナルエディション」のプロトタイプが、東京モーターショーで公開されたかたちだ。
さようなら EJ20
EJ20型エンジンは、初代レガシィを皮切りに幅広い車種に採用。世界ラリー選手権(WRC)やニュルブルクリンク24時間レースをはじめとするモータースポーツでの活躍にも大きく貢献してきたパワーユニット。
WRX STI EJ20ファイナルエディションでは、バランスドエンジンやゴールド塗装のBBS製19インチアルミホイールなど、このエンジンのフィナーレを飾るにふさわしい特別な装備を採用。東京モーターショーでの発表に先立ち、スバルでは9月25日から特設ウェブサイトを公開していた。
第46回東京モーターショー2019でのスバルのブースは、青海展示棟Bホールとなっている。
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