価格 邦貨換算2020万円~
リスターが、ジャガーFタイプをベースにしたLFT-666のコンバーチブル仕様「LFT-C」を製作すると発表した。
生産予定台数はわずか10台のみ。今年後半に発売されるこのクルマは、リスターの66年の歴史において最速のオープントップ・スーパーカーになる。
販売価格は13万9000ポンド(約2020万円)からで、これに「ほとんど無制限のオプション・リスト」が用意される。
Fタイプ・コンバーチブルをベースに製作されるLFT-Cには、リスターがチューンした最高出力675psを発生するスーパーチャージドV8エンジンが搭載される。0-100km/h加速は3秒以下、最高速度は330km/hを超えるとリスターは主張する。
LFT-666と同じ専用のサスペンションとブレーキを装備する一方、カスタム・エグゾースト・システムはオープントップ時のドライブを念頭に置いて音質をチューン。エンジン・カバーにはそれぞれの車両が10台のうちの1台であることを示す純銀製のプラークが付く。
インテリアのイメージ画像も届いている。
クーペのLFT-666 2020年生産分の受注も継続
「新しいLFT-Cの発売には、個人的に誇りを感じます」とリスター・モーター・カンパニーのローレンス・ウィテカーCEOは語っている。
「われわれはノブリーやストームのようなクルマで知られる一方、LFTシリーズはリスターにとって新時代の幕開けであり、ジャガー製ドライブトレインを改良してきた当社の歴史の継続でもあります」
LFT-Cと間もなく発売されるSUVのLFPは、英国ブラックバーンに600万ポンド(約8.7億円)を掛けて新設されたリスター本社に、LFT-666クーペと並んで展示される予定だ。LFPはジャガーFペイスSVRの性能を320km/hクラスに引き上げたバージョン。99台限定生産のLFT-666は、2019年に販売される予定台数が既に完売済み。2020年生産分の注文はまだ受け付けている。
ジャガーの直接的な傘下にあるわけではないが、リスターはその歴史において、これまでずっとジャガーのクルマをチューニングしてきた。現在はFタイプをチューンしたモデルとともに、既存のFタイプ・オーナー向けに内外装をアップグレードするパッケージも販売している。
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