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ニューモデル 2019.3.11

空飛ぶクルマ、先着90台 PAL-Vリバティ・ローンチ・エディション公開 ジュネーブ

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もくじ

ー 世界初 空飛ぶクルマ
ー パイロット・ライセンス、もちろん必要
ー 機体 オランダで生産

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世界初 空飛ぶクルマ

世界で初めて市販化される空飛ぶクルマ、PAL-Vリバティの量産バージョンが、今年のジュネーブ・モーターショーに出展された。最初に発売されるのは、パイオニア・エディションと呼ばれる限定モデルだ。

オランダのPAL-Vによれば、リバティは既存の規制にすべて適合しているという。その発売は「航空と自動車の歴史において、新たな時代の幕開けとなる」と述べている。

リバティのパイオニア・エディションは90台の限定生産となる予定。特別なカーボン・ボディワークのパッケージと2トーンのカラーリングが特徴だ。

パイオニア・エディションの価格は税別49万9000ユーロ(約6300万円)から。この価格にはパワー・ヒーターやパーソナライズ・オプション、そして操縦を学ぶための講習が含まれる。

90台は完売する見込みで、そのうち約半数が欧州で販売される。パイオニア・エディションの納車後には、税別価格29万9000ユーロ(約3800万円)からとなるスポーツ・モデルの販売が始まる予定だ。この標準モデルは2018年のジュネーブ・モーターショーで展示された。

スポーツ・モデルはパイオニア・エディションのようなパーソナライズはできないが、飛行講習は含まれる。パワー・ヒーターやカーボンファイバー・ボディワークもオプションとして用意される。

パイロット・ライセンス、もちろん必要

リバティは3つの車輪と、ルーフに折り畳み式のローターブレードを持つ。本質的には2基のエンジンを備えたオートジャイロだ。ロータックス製エンジンをベースにしたデュアル・ドライブトレインは、1基のエンジンが走行用、そしてもう1基が飛行用だ。ルーフに備わる無動力の大型ブレードで浮遊し、エンジンで駆動する後方のブレードで推進する。

PAL-Vには低いサスペンションと傾斜した2人乗りのコクピットが備わる。

走行モードから飛行モードへ、またはその逆に変換するには、PAL-Vによれば5分から10分かかるという。ローターマストは自動で展開するが、ドライバーはテールセクションを引き出さなければならない。2つのローター・ブレードが展開し、プロペラを引き出したら飛行準備完了だ。

もちろん、パイロット・ライセンスも必要だ。また、どこでも離陸したり着陸したりできるわけではない。PAL-Vによると、リバティが離陸するためには90~200×200mの障害物のない空間が必要だという。小さな滑走路や飛行場、グライダー場などが最も適当だ。

機体 オランダで生産

PAL-Vによれば、リバティが飛行時に発生する騒音は小型固定翼機と同程度で、ヘリコプターに比べたら「だいぶ少ない」とのこと。

リバティの走行用エンジンは最高出力100psを発生し、最高速度は160km/h、0-100km/h加速は9.0秒。燃費は11km/ℓほどで航続距離は1315km。

飛行時には最高高度3500mまで上昇することができ、飛行用エンジンの最高出力は200ps、最高速度は180km/h。航続距離は500kmと発表されている。

リバティはオランダで組み立てられるが、いくつかのパーツやシステムは異なる国の別の会社によって製造される。

PAL-Vはイタリアの自動車デザイン会社と提携し、2009年から2012年までテスト・プログラムを行ってきた。

同社のロベルト・ディンゲマンスCEOは次のように語っている。「数年におよぶ苦労が実り、われわれのチームは技術的な課題や認可取得に関する問題を克服しました。世界中の規制や安全基準を満たす、革新的な空飛ぶクルマを作り上げることに成功したのです」

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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