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ニューモデル 2018.11.9

トヨタ・カローラ・ツーリング・スポーツ プロトタイプ初試乗

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もくじ

どんなクルマ?
ー ハッチバックをベースに開発

    MINI、公道を走るレースカー“GP”のコンセプトカーをNYショーで披露

どんな感じ?
ー 十分な荷室を確保
ー 良好なパワートレイン
ー 内装も文句なし

「買い」か?
ー 価格、装備の発表待ち

スペック
ー トヨタ・カローラ・ツーリング・スポーツ2.0ハイブリッドのスペック

どんなクルマ?

ハッチバックをベースに開発

5300万ポンド(79億円)と40万時間。これはトヨタがカローラ・ハッチバックをベースにツーリング・スポーツを開発するのに要した費用と時間だ。縮小傾向にあるものの依然として大きな割合を占める欧州でのエステート需要を満たすために適切な支出なのだろうか。

このプロジェクトには最大で60人のフルタイムメンバーが参加していた。ドイツ・ケルンにある欧州スタイリング・オフィスでデザインが作られた。

トヨタはこのモデルを「家族の楽しみ」を実現できるクルマにすることが目標であった。つまり、アウトドアを含む若い家族のあらゆるニーズに応えられる必要があるのだ。

したがって、まずは広い荷室が必要だ。さらに、大人用自転車などの積載性も確保する必要がある。このため、ハッチバックよりも全長を283mm延長した。そしてホイールベースも60mm延長し、リアシートの居住性を向上させている。

どんな感じ?

十分な荷室を確保

残念ながら、わたしは荷室を見て興奮することはない。だが多くのひとにとってこれは需要なポイントだろう。トヨタはこのクルマの型式認証を終えていないものの、少なくともライバルたちと同じ土俵に上がることはできそうだ。

リアシートを起こした状態では、598ℓの荷室が確保されている(ゴルフは605ℓ、フォーカスは608ℓ、オクタヴィアは610ℓ)。シートを倒した状態での数値については不明確だが、スペースセーバータイヤを搭載した状態では1606ℓとなるようだ(ゴルフは1620ℓ、フォーカスは1650ℓ、オクタヴィアは1740ℓ)。自転車1台、もしくは3つの大型スーツケースを搭載可能だという。

ひとつのハンドル操作で倒すことができるリアシートや、荷室内の取り外し可能なフロアなども便利な特徴だ。さらにこのフロアは反転させると表面がプラスティック製なのだ。これは濡れたものや砂のついた靴などを載せるときには便利だろう。

拡大された後席レッグルームは快適さを向上させている。大人にとってはとても広いというほどではないが、耐えられる広さだ。ただし、後席乗員が子供か小柄な大人に限定されるのでなければ、オプションのパノラミックサンルーフはおすすめしない。ヘッドルームが大きく損なわれるのだ。

良好なパワートレイン

少なくとも180psの2.0ℓハイブリッドを選択すれば、その運転感覚はハッチバックと概ね共通だ。われわれは123psの1.8ℓ仕様をまだテストしていない。

また足回りも快適性を確保しつつ、運転している感覚を忘れてはいない。今回のテストカーには18インチのホイールが装着されていたが、路面の凹凸を拾いすぎる印象もあった。16インチを選択することもできる。

さらに、オプションでドライブモードをコンフォートからスポーツ・プラスの間で切り替えることができる機能も備わっていた。たしかにその特性はモードに応じて変化していたが、この小型エステートに必要かといわれると疑問が残る。

パワートレインも良好だ。非常にスムーズかつ、巡航時には静かだ(ただし、ミラーからの風切り音が気になることがあった)。また必要とあらば2000rpm以上では大きめのエンジンサウンドとともに力強い加速を見せた。

内装も文句なし

0-100km/h加速は8.1秒、平均燃費26.3km/ℓという数値は、2.0ℓディーゼルを搭載するようなライバルたちと概ね同等だ。そしてCO2排出量は87g/kmだ。CVTのギアボックスの動作も良好だが、ステアリングにマウントされたシフトパドルによる変速フィールはやりすぎ感もあった。

このプロトタイプのグレードは不明だが、内装は文句のつけようがない。トヨタらしい取りつけと仕上げが施されており、そのクオリティはフォルクスワーゲンと対等に戦えるものだ。

新型インフォテインメントスクリーンはボタンとタッチスクリーンが程よく組み合わされている。ただし、他社が採用するアップル・カープレイやアンドロイド・オートなどのようなスマートフォンと連動する機能が欲しいところだ。

シートやステアリングの調整幅は大きく、ドライビングポジションも快適だ。

「買い」か?

価格、装備の発表待ち

ハッチバックと同様、英国では価格や装備が明らかになっていないため、オススメできるかどうかの判断は難しい。トヨタは安全装備の充実を謳っていることから、これが明らかになればその魅力は増すだろう。そしてトヨタはカスタマーサービスや信頼性に定評がある。

価格が不明の現段階でお伝えできるのは、カローラ・ツーリング・スポーツは間違いなく一見の価値あるクルマだということだ。

トヨタ・カローラ・ツーリング・スポーツ2.0ハイブリッドのスペック

■価格 推定2万9000ポンド(433万円)
■全長×全幅×全高 ー
■最高速度 不明
■0-100km/h加速 8.1秒(推定)
■燃費 26.3km/ℓ(推定)
■CO2排出量 87g/km
■乾燥重量 1465kg(推定)
■パワートレイン 直列4気筒1987cc、電動モーター
■使用燃料 ガソリン
■最高出力 180ps/6000rpm
■最大トルク 19.4kg-m/6000rpm
■ギアボックス CVT

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(AUTOCAR JAPAN 編集部)

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