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ニューモデル 2018.9.12

ホンダN-VANにトライアル車を積んで、ふらりと千葉まで。【バイク実用レポート】

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とある休日、N-VANにバイクを積んでトライアルパークへ。バイクで爽やかな汗を掻いたあとはコーヒーで一服し、今度は広い車室で一眠り。バイク歴およそ半世紀のライダーにとってN-VANはまさに理想のクルマだった。REPORT●近田 茂(CHIKATA Shigeru)PHOTO●徳永茂(TOKUNAGA Shigeru)

ホンダN-VAN……126万7920円~

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N-VANインプレッション

「ターボパワーでトルクが出ている分、ギヤ比の設定が高め。軽にありがちなエンジンが唸りを上げるようなシーンが少なく余裕を感じさせる走りが快適だ。筆者にはドライビングポジションの相性がイマイチだったが、シートはクッション等が厚めでシッカリ感もある。アームレストもあり、高速道路では肘を乗せての保舵操作が楽だった。今回高速や市街地渋滞と峠道等トータル約320kmを走行。実燃費率は 12.7km/ℓだった」

N-VANとバイクは親和性が高い

 我が家にN-VANにやって来た。……と言ってもメーカーからお借りした試乗車の話である。バイクが積めると前評判の高いN-VANを暫し預かれることになった筆者には、すでにやりたいことが満載である。その一つがしばらく封印していたトライアル遊だ。ナンバーを返納したまま車庫の奥に入れっぱなしになっていたトライアル車(ファンティック75)を引っ張り出して千葉県の君津にあるフルーツ村トライアルパークへ。自宅から約90kmの距離にあり2時間程で行ける。

  N-VANはバイクを積んで遊びに行ける6輪生活が“気軽”に楽しめる。で、早速実践してみたわけだ。ライダーならば、バイクをクルマに積んで目的地まで搬送したいと思うシーンがたびたび訪れる。特にモータースポーツを楽しんでいる人なら、自走はできない競技用マシンを使う事が多い。だからトランスポーターは欠かせなくなってくるわけだ。

ありそうで無かった、バイクを余裕で詰める”軽”

 軽自動車のN-VANは車体サイズがとても親しみやすい。駐車スペースの確保や運転のしやすさは抜群。アチコチ立ち寄る場合や自然の懐にアクセスする時も小回りが利く自由度の高さは侮れない。さらに今回は丸目ヘッドランプの+STYLE FUN・ターボ4WDなので高速でも余裕の走りだし、悪路や雪路でも安心感は高い。日本の道路は舗装路がほぼ100%。普段は2WDでも十分だが、目的地周辺で道路を一歩離れると泥濘路でスタックするケースも少なく無いだけに、アクティブな遊びに使うには4WDの備えも重宝する。

バイク1台+αの大収納力

 しかしそれ以上にありがたかったのは、バイクの積み下ろしがとても楽だったことだ。軽自動車にバイクを積み込むなんて、これまでのイメージでは果てし無く困難な事に思えた物だが、N-VANはそんなイメージを綺麗に払拭してくれた。バイク1台の積載性に限るなら、ハイエース(ロング標準)を凌ぐ部分すらあるからだ。先ずはフロアまでの地上高が95mmも低い525mm。多く普及している1.8mのラダーを使う時、その差による傾斜の違いは見逃せない。バイクの下側(フレームやクランクケース)が擦りづらくなり、バイクを押し上げるストレスがかなり軽減されるからだ。さらに荷室高はハイエースより45mmも高い1365mm。しかも左側はセンターピラーレスの大開口ドアがあるので、積載後の固定作業は、車外から扱える事が多く、その簡便さは平台のトラックに匹敵する。ちなみに軽トラックの荷台地上高は660mm(ホンダアクティ)もある。

 今回前輪を留めるのに便利なフロントタイヤ固定スタンドを使用。あとはタイダウンベルト2本で簡単に固定できた。ベルトを掛けるフックは床の8箇所に標準装備されているので、特に改造の必要性は無い。トライアル用のライディングギア一式や工具、燃料、オイル、エアポンプ等の必需品に加え、休憩時用にテーブルと折り畳み椅子、エアマット、クーラーボックス、簡単なクッキングセット等のアウトドア要品一式も積み込んだが、積載スペースはまだまだ余裕たっぷり。後席右側も畳まずに済み、仲間と二人で出掛けることもOKだ。

トライアルを楽しみ、極楽気分でお昼寝も!

 取材当日は天候に恵まれすぎた猛暑日だったが、木陰に置いたN-VAN脇に基地を設営して寛ぐ瞬間から非日常の新鮮な時間が流れだす。森を抜けてくる風も涼しげ。あえてインスタントではないエスプレッソに舌鼓を打つだけでとても贅沢なひと時が訪れ、その心地よさに大満足。
 軽く準備運動した後は、トライアルで久々の肩慣らし。自然の傾斜地をトコトコ走るだけでも心地よい汗をかき、結構ハードだ。無理して怪我する前に早々にまた一服。バイクを下ろしたN-VANのカーゴスペースは ベッドスペースとしても十二分の広さがあり登山用のエアマットを広げてゴロリと昼寝。これまた至福の時間である。




 こうした使い勝手にはまさにN-VANならではの魅力がある。仮に月に一度程度の活用であったとしても、軽貨物自動車なら維持経費負担は最小で済む。6輪生活には、まさに待望モデルの登場である。もちろん積む物はバイクに限らない。海に山に、趣味に合わせた豊かで楽しい休日ライフを叶えてくれる。

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(MotorFan MotorFan編集部)

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みんなのコメント

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  • mou*****|2018/09/13 09:44

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    おおっ!ファンティック。綺麗にしてはるわ、懐かしい。
  • ayu*****|2018/09/13 09:29

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    N-VANの後席で2時間座らされる側のレポートもお願いします。
  • ita*****|2018/09/13 09:54

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    商用にも乗用にもどっち付かずなニッチな新カテゴリー貨物車だから月に1000台も売れたら御の字なんじゃないか?記事のような使い方をする人なんてごく僅かだろうし。初動では助手席フラットのギミックがセンセーショナルでソコソコ売れた(販売店試乗車・展示車含む)けど以降はさっぱりだとディーラーが漏らしている。関心も早くも薄れて来てる実感が有るし、実際、N-VANを見に来てもN-BOXが売れるし販売員もBOXを勧めてる。

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