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ニューモデル 2018.8.27

駆け抜ける歓びに満ち溢れたBMW X2は買いの1台だ!

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香取慎吾デザインのラッピングカーを制作するなど、巷で何かと話題を集めているのが新型BMW X2だ。SUVにクーペのデザイン要素を採り込んだ流麗なデザインにベースとなるX1譲りの走りを落とし込んだ野心作である。TEXT◎石川亮平(ISHIKAWA Ryohei)PHOTO◎市 健治(ICHI Kenji)

 BMWはSUVに注力してきたメーカーのひとつだ。なんとBMWのSUV「Xシリーズ」は、誕生以来、全世界で540万台以上の販売を記録している。X3やX5などの正統派SUVが売上を牽引してきたのは事実だが、X6やX4をはじめとするクーペスタイルのSAC(スポーツアクテビティクーペ)も好調だという。そしてその好調を持続させるべく、今回SACカテゴリーに新たに追加されたのがX2だ。
 
 BMWはX2を“ミレニアル世代の成功者”に向けたモデルとしている。ミレニアル世代とは一般的に1981~96年に生まれた世代を指す。いわゆる物心つく頃からインターネットやPC、スマートフォンが普及していたデジタルネイティブだ。既存の価値観に囚われないミレニアル世代をターゲットにしているだけあって、X2はX4やX6などのSACとは異なるデザインコンセプトを採用している。

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 フロントで目につくのは下部の幅を広げたキドニー・グリルと大型エアインテークだ。視線をボディ下部に集めることで、どっしりとしたワイド感あるデザインが頼もしい。また綺麗な弧を描くCピラーに3.0CSなどの往年のクーペを彷彿とさせるブランドロゴをあしらっているのも新鮮な印象だ。

 日本に導入されるのは2.0ℓ直4ターボを積む「xドライブ20i」と1.5ℓ直3ターボを搭載する「xドライブ18i」、これにフロントバンパー下部やサイドスカートにフローズングレーを採用し、専用19インチタイヤを奢る「MスポーツX」が各グレードに設定される。

 試乗したのはxドライブ20iのMスポーツX。箱根のワインディングでの試乗がメインだったが、SACであることを忘れさせる乗り心地やコーナリング性能に舌を巻いた。ベースとなるX1からジオメトリーの見直し、ダンパー&スプリングの強化などシャシー性能を磨いたというX2は、20インチの大径タイヤを履いているにも関わらず、実にしなやかな乗り心地だ。

 不整路ではややゴツゴツした突き上げを感じるが、ダンピングが効いていて、高いコンフォート性を見せつけた。また、ワインディングでは多少ペースを上げてもステアリングを切った分だけ素直にクルマが向きを変え、気持ちよく曲がっていく。鍛えられたシャシー性能の賜物だろう。

 パワートレインも秀逸だ。低回転から泉のように湧き出るトルクと、アイシンAW製8速ATの賢い変速により、極めて優れたドライバビリティを体感できる。駆け抜ける歓びを謳うBMW。試乗前はやや懐疑的だったが、BMWらしいスポーティな走りを体現するSACに仕上がっていた。立体駐車場に収まる1535mmの全高も相まって、日本でヒットする可能性を秘めた1台だ。



SPECIFICATIONS
BMW X2 xドライブ20i MスポーツX
■ボディサイズ:全長4375×全幅1825×全高1535mm ホイールベース:2670mm トレッド:F1575 R1570mm ■車両重量:1620kg ■エンジン:直列4気筒DOHCターボ 総排気量:1998cc 最高出力:141kW(192ps)/5000rpm 最大トルク:280Nm(28.6kgm)/1350~4600rpm ■トランスミッション:8速AT ■駆動方式:AWD ■サスペンション形式:FシングルジョイントストラットRマルチルリンク ■ブレーキ:F&Rベンチレーテッドディスク ■タイヤサイズ(リム幅):F&R225/45R19(8J) ■環境性能(JC08モード) 燃料消費率:14.6km/ℓ 車両本体価格:756万円 

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(MotorFan GENROQ編集部)

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